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二十一 ページ21

「は?」






 聞いたことのないくらいドスが効いていた。
 ピリピリとした空気が流れる。


 え?私君たちのそんな険しい顔初めてみたよ






 霧島とサエさんの睨み合い

 私が口を出してもいいのだろうか。それとも「私のために争わないで!」と言った方がいいのだろうか。
 ……………やめておこう。









「……………お前、ヒメカさんのなんなの?」






「は?あんたこそヒメカさんのなんなの?下心が丸出しなのよ」






 ヒ、ヒィィぃぃ修羅場!?修羅場だ!!






「き、君たち」




「ヒメカさん!こいつの執着心は危ないです!行きましょう!」




「え、あ」




「はぁ?お前にそんなこと言われる筋合いはないんだけど?ヒメカさんお疲れ様です、今日も華麗でしたよ」








 私を間に挟んで今にも取っ組み合いが始まりそうな空気だ。







 お互い譲り合うつもりはないらしい









 だけど、なんだろう……………………………このお前の言いたいことなんてわかってんだよ、みたいな言い合いのテンポの良さは。









「君たちは、初対面………だよね?」

二十二→←二十



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 冨岡義勇   
作品ジャンル:恋愛
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himeka8170(プロフ) - スイロ。さん» ありがとうございます!完結できるよう頑張ります! (2020年4月28日 8時) (レス) id: d6a519e554 (このIDを非表示/違反報告)
スイロ。 - 初見、 初コメ失礼します!面白いです! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 8775389a41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沼ってます | 作成日時:2019年11月27日 15時

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