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｢ど、どうしてそれを？｣
テレビで見た時から気にはなっていたけど。
誰かにここに行こう！とか、それ以前にこのお店の話をしたことがなかったから。
海｢登下校中、いっつも見てたから行きたいのかなって思ってたんだ
本当はみんなで来たかったんじゃないの？｣
｢ふふっ、海人くんエスパーみたい！｣
海｢ねぇ、春ちゃん。あの時どうしてここに行きたいって言わなかったの？｣
店員さんが注文してたものを運んできても
食べ物には一切目もくれずに、真剣な眼差しで私を見てる。
｢私、あんまり自分の意見言うの得意じゃないんだよね。
だから嬉しかったよ！海人くん、私のためにパスタ屋さん選んでくれたんだもんね！｣
男の子がパスタ屋さんなんてなかなか聞かないし、せっかくご飯食べに行くならガッツリとしたもの食べたいと思う。
それなのにありがとう、海人くん。
私のために女子しかいないこんな所に来てくれて。
いつも5人の後ろをちょこちょこしてるのに、カッコよくエスコートしてくれて。
恥ずかしくて、海人くんの目は見れないけど。
フォークにパスタ絡めながら話しちゃってるけど。
｢海人くん、だいすき！｣
私がそう言えば目を大きく見開き、麺を絡めていたフォークは海人くんの手から離れ音を立てて落ちた。
海｢、、えっ？！ちょっ、えーっ？！
い、今、俺のこと大好きって言った！！！！｣
｢え、言ったけど？｣
何かおかしなこと言ったかな私？
海｢ん？それは俺を男として見てるってこと？｣
｢私、海人くんのこと可愛いとは思うけど女の子だって思ったこと1回もないから大丈夫だよ！！｣
海｢あっ、分かってないわ｣
海人くんの大きな瞳が私を捉える。
催眠術にかかったみたいに、簡単にその目を逸らすことなんて出来なくて。
海｢春ちゃん、俺だって誰の前でも可愛い海人くんじゃない。
あとひとつ言わせて？
俺ら6人、アホそうに見えてもちゃんと " 男 " だから気をつけてね！｣
あ〜、すっきりした！！そう言って呑気に食べ始めた海人くん。
逆に6人を男の子じゃないなんて思う人いるのかな？
やっぱり海人くん、謎だわ。
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ひめ(プロフ) - kaito040313さん» こんばんわ！そんなふうに言っていただけるなんて嬉しいです！！海人くんメインの小説のリクエストがあり、作ったのでよければ見てくださいね！わざわざコメントしていただき、ありがとうございました。 (2019年5月7日 23時) (
レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
kaito040313(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！廉くんだけじゃなくていろんな人との話にしてくれて個人的に海人担なのでとても嬉しいです！！君を待ってる読ませていただきます！これからも楽しみにしてます!! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 2bb511315b (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - そうすさん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきます！ (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - ぴょん吉さん» そんなふうに言っていただけて凄く嬉しいです！！廉くんとの展開、楽しみにしててくださいね！笑(まだ、、廉くんとどうなるか分かりませんが、、笑) (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
そうす - 124話目「最近ボディタッチ多すぎんるですけど！」って所''多すぎるんですけど''ですよね…？*** (2019年4月1日 1時) (レス) id: fc31c04000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年3月10日 20時
