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｢か、海人くん｢春ちゃん、帰ろっか｣
さっきまで一点を、いや、美姫さんを鋭く睨んでた海人くんは、いつものふわふわな笑顔を私に向ける。
そして、手を引かれてお店を出た。
｢あ、うん！｣
海｢ごめん、俺んち寄ろう｣
｢え、？どうして？！｣
さっきから、見てはいけないものを見るように、チラチラと私を見ては顔を赤らめる海人くん。
何をそんなに見てるんだろ？
｢って、わぁーっ！！！！｣
海｢春ちゃん、どうしたの？！｣
｢ふ、服が、、｣
海｢あ、えっ、今気づいたの？！｣
｢うん、、｣
海｢ずっとそんな格好でいたらいくら夏でも風邪ひいちゃう！だからお風呂入ってもらうから！
そして、俺んちが学校から1番近いから心配はご無用っ！｣
海人くんが何度も目をやる方を見てみれば、制服から下着が透けてるのが目に入り急いで隠す。
夏休みが始まった今の季節は、セミがうるさく鳴き続ける夏。
ブラウス1枚だし、隠せるものなんて何もないよ、、
海｢あーっ！！
今日俺が間違えて持ってきたジャージ着てよ！
そしたら見えないし、体も冷えないでしょ？｣
ぱぁっと顔を明るくさせて笑ってそう言う海人くん。
とってもありがたいけどさ、こんな真夏にジャージ持ってくる人いる？
まぁ、彼もかなりのアホだからなぁ、、
｢でもさ、暑いから自然乾燥ですぐ乾きそうじゃない？｣
私、暑がりの寒がりだからこんな真夏にジャージなんて着たくないのです。
海｢春ちゃん、ふざけてるのっ？！
そんな可愛いくせに下着見えてたら、男はみんな襲いたくなっちゃうの！！
風邪も引いちゃうんだからほら、ちゃんと着る！｣
｢ほぉ、｣
なんとも言えない理論で丸め込まれた私は、海人くんから渡されたジャージをしぶしぶと受け取る。
それから10分電車に揺られ、海人くんのお家に着いた。
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ひめ(プロフ) - kaito040313さん» こんばんわ！そんなふうに言っていただけるなんて嬉しいです！！海人くんメインの小説のリクエストがあり、作ったのでよければ見てくださいね！わざわざコメントしていただき、ありがとうございました。 (2019年5月7日 23時) (
レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
kaito040313(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！廉くんだけじゃなくていろんな人との話にしてくれて個人的に海人担なのでとても嬉しいです！！君を待ってる読ませていただきます！これからも楽しみにしてます!! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 2bb511315b (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - そうすさん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきます！ (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
himeka0710(プロフ) - ぴょん吉さん» そんなふうに言っていただけて凄く嬉しいです！！廉くんとの展開、楽しみにしててくださいね！笑(まだ、、廉くんとどうなるか分かりませんが、、笑) (2019年4月1日 7時) (レス) id: 2d054dfc9e (このIDを非表示/違反報告)
そうす - 124話目「最近ボディタッチ多すぎんるですけど！」って所''多すぎるんですけど''ですよね…？*** (2019年4月1日 1時) (レス) id: fc31c04000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年3月10日 20時
