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あなたside
如何にも麻薬取引が行われそうな人気の無い倉庫の裏。
ここなら誰にも見られないし、人目を一番に気にする私からしたらもってこいの場所である。
あ｢なぁ桃鳥...っセンゴクさんから何か、聞いてるか？｣
ド｢何かってなんだよ...ッ！フッフッフ...イイぜェ！｣
私の繰り出した回し蹴りを右手で止め、左手で私のふくらはぎを沿うように撫でた。
舌なめずりするドフラミンゴは妙に色気があって困ると同時にかなりの悪寒が走る。
素早く足を戻し、バックステップでドフラミンゴと距離をとる。
ふと辺りを見渡せばすっかり日は沈んでしまっていた。
ウォーミングアップ程度になればいいなと思いドフラミンゴに提案したら気が付けばこの有様だ。
そもそもコイツに持ち掛けたのが間違いだったのだろう。
お互いの額にはうっすらと汗が滲み、息が乱れていた。
だが、“愉しい”。
そう言わんばかりに私と彼の口角は上がっていた。
これ以上やったら本格的にこの島を潰しかねない、そう思った私達は同時に体の力を抜いた。
．
．
あ｢んー...なんか鈍いんだよなぁ。｣
ド｢足から斬撃なんざ飛ばしといてよく言うぜ。｣
隙あらば能力を掛けようとするドフラミンゴを交わしながら大袈裟に肩を竦めてみせる。
斬撃くらい、こう...なんと言うか、気合い？さえありゃあ誰だって飛ばせるようになるさ。
指を鳴らしてペットボトルを2本出し、1本をドフラミンゴの方へ投げ付ける。
彼はそれを難なく受け取るや否や、ペットボトルをじっと見つめた。
あ｢ぷはっ...何だ。毒なんか入れないぞ。｣
水を一気に飲み干してから、やや不機嫌な声色でドフラミンゴに視線を送る。
ド｢フッフッフ、ハニーはそんな事しねぇもんな。｣
あ｢だ...ｯれがハニーじゃボケ！！｣
ド｢照れてんのかァ？そんな所も可愛いぜ、ハニー♡｣
あ｢おま、マジで...ぶっ殺す！！！｣
ドフラミンゴの安い挑発に乗った私は彼に強めの蹴りを入れる。
これが第2ラウンドの合図になった。
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ユキ - 123に見聞食って書いてあるんですけど見聞色じゃないですか？間違ってたらすみません。 (2019年5月5日 22時) (
レス) id: 2a5165e334 (このIDを非表示/違反報告)
雨桜狐(プロフ) - すみません！番外編の続きのやつ兄弟となっていますが、兄妹では？？見間違いだったらごめんなさい！！ (2019年3月21日 16時) (レス) id: 685a53fe80 (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - きなこ餅さん» こちらこそありがとうございます！ (2019年1月27日 14時) (レス) id: 210da32633 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ餅(プロフ) - 彩乃さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 14時) (レス) id: b4a0b1078f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - きなこ餅さん» いいですよ！むしろ載せて欲しいです！笑 (2019年1月27日 13時) (レス) id: 210da32633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか王子 | 作成日時：2018年12月11日 17時
