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あなたside
ル｢おい、待てA。｣
数分間会話したあと帰ろうと背を向けると、ふと背後から制止の声がかかった。
ちらりと視界に映った初めましての6名は、また今度機会があったらゆっくり挨拶しに来ようと思う。
あ｢ん？どうしたんだルッチ...もしかして寂しいのか？｣
ニタニタと口角を上げながら振り返ると同時に、勢い良くルッチの指銃が飛んできた。
体を反り彼の指銃を避けると、他6名はまさか、と目を見開いていた。
ル｢身内の躾くらいしっかりしとけ。殺気がダダ漏れだ。｣
あ｢懐いてる証拠だよ。何だその顔は...嬉しいくせに。｣
これ以上煽ったら今度はガチの指銃が飛んできそうなのでここらでお暇させて頂く。
未だに呆然と突っ立っている6名に愛想のいい笑いを見せ、ヒラヒラと手を振る。
カ｢...よく笑うようになったのぅA。｣
あ｢そう、なのか？｣
首を傾げると、ルッチとスパンダムも肯定するように無言で頷いた。
言われてみれば“エトワール・A”が死んだあの日から、生活が一変して自由な時間が増えた。
社交辞令のような薄い笑みを浮かべる必要が無くなった。
だからこそ心から笑うことが増えたのだろう。
今の私は“エトワール・D・A”。
天竜人でも無く、海軍大将でも無い。
その事実に幾分か心が軽くなったのは確かだった。
あ｢確かにな。...じゃあ、また来るよ。あぁそれと
＿＿＿＿＿麦わらの一味は...ルフィは、強ぇぞ？｣
悪戯な笑みを零し、それだけを伝えると私は窓枠を蹴って上の階に上がった。
あ｢＿＿＿＿＿＿ただいま。おぉ、っと！｣
一斉に飛びついてきた彼らを抱き込み、私はくすりと笑った。
.
ス｢...待てよ、特別な客ってアイツの事だったのか！？...はぁ、俺の緊張返せ...。｣
ル｢恐らくアイツはなにか考えがあるんでしょう。｣
カ｢ルフィ...？...モンキー・D...エトワール・D...＿＿＿＿＿っ、もしかして！！｣
バッと顔を上げたカクに、スパンダムも勘づく。
ルッチは今更か、と言うように呆れたように横目で見ていた。
(はっ、憧れのAさんが...！！)
(A？あやつならもう帰ったぞ？)
(っセクハラです！！！！！)
(い゛っ...！な、なななんで俺ぇぇええ！？)
今日も今日とて
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ユキ - 123に見聞食って書いてあるんですけど見聞色じゃないですか？間違ってたらすみません。 (2019年5月5日 22時) (
レス) id: 2a5165e334 (このIDを非表示/違反報告)
雨桜狐(プロフ) - すみません！番外編の続きのやつ兄弟となっていますが、兄妹では？？見間違いだったらごめんなさい！！ (2019年3月21日 16時) (レス) id: 685a53fe80 (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - きなこ餅さん» こちらこそありがとうございます！ (2019年1月27日 14時) (レス) id: 210da32633 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ餅(プロフ) - 彩乃さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 14時) (レス) id: b4a0b1078f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - きなこ餅さん» いいですよ！むしろ載せて欲しいです！笑 (2019年1月27日 13時) (レス) id: 210da32633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか王子 | 作成日時：2018年12月11日 17時
