【文スト】記憶喪失の私でも愛してくれますか？

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乱歩「国木田二人は何処に？」

乱歩は目が覚めソファーから起き上がり国木田に聞く。

国木田「あぁ、乱歩さんおはようございます、二人は太宰を探しに行ってます」

「ふーん」と言った後、目は瞑ったまま真剣な顔をして国木田に言う

乱歩「二人に伝えろ、高層ビル○○は危険だから行くなと」

国木田「え？あっはい」


〜中華街にて

A「あ〜、どれも美味しそう」

敦「Aちゃんこっち」

A「本当に合ってるの？」

敦「太宰さんならこっちに行く……筈」

筈って、任せられないな。

太宰「………でどうかな？…………だよ」

ん？この声って太宰さん？
私は後ろを振り向く
やはり太宰さんがいた

A「敦！太宰さんいたよ！」

敦「本当？」

太宰さんの方へ走ろうとする敦を私は止めた

A「あの方面って、何処に行くつもりなんだろう、気にならない？」

敦「まぁ、少し」

行きたくなさそうにしている敦を何故か無理矢理に連れて行く。
そして探していた太宰さんを見つけ尾行する事になった私達は迷子になってしまった

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