さん ページ4
今更なのですが、私AはPC等の電子機器を専門にしている会社に務めている。
なので色々な企業に出向き営業・点検などいつものことなのだ。
けれど今朝は心臓バックバクで探偵社に来たのに拍子抜けしてしまった
なぜならウワサと違いすぎるからだ
探偵社と言えば物騒、怖いなどあまりいいイメージはなかった
なのに…アットホームすぎない????
さっきまで気を張っていた自分がバカみたいだ
まあ…良かった、今日も笑顔でいれそう。
?「そういえばまだ自己紹介していなかったね。私は太宰、太宰治だ。」
A「太宰さん…はい!よろしくお願いします!」 ニコッ
それからは社員の皆さんと仲良くなり、一緒にお昼もさせてもらいあっという間に一日が終わってしまった。
それに帰る直前、社長さんから「社員が貴殿のことを気に入ったみたいでな。次の点検も君に頼みたい」と有難いお言葉をもらった。
なんだか、探偵社って怖い人ばかりがいると勝手に思っていたけれど、優しい人達ばかりで良かったなあ…
なんて呑気に考えていると着信が。
ディスプレイを見ると愛しの彼氏である中也くんだった。
中也くんと出会ったのは1年くらい前。
初めて会った時、中也くんから仕草に一目惚れしてしまったこと
私に好意を寄せてること、自分がマフィアであることを告げられた
私はどこで会ったのかは分からないが1年前以前に会っていたらしい。
最初は知らない人だし気持ちが悪いと思い何度もお断りをしていたのだがめげずに想いを伝えてくれ、私はついに折れてしまい何度か一緒にご飯に行った。
その度にだんだんと私からも惹かれていき現在ではお付き合いをしている。
今考えれば本当に人生なにが起こるか分からないと思う。
A「もしもし」
電話に出ると低くて落ち着く声が。
中「おう、おつかれさん。今どこにいる」
A「中也くんもお疲れ様。もうすぐお家つくよ!」
中「ん、わかった。…なァ…手前さえ良ければなんだが、今から飯どうだ?? 」
A「!!行きたい!!!!」
もう1ヶ月も面と向かって会ってないのだ。
断る理由がない!
中「じゃあ今から迎え行く、家で待ってろ」
A「うん!ありがとう〜!気をつけて来てね!!」
そう言い電話をきる。
あぁ…家についたらお化粧なおして〜…洋服も着替えよう!
いまからたのしみだ!!
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作者名:もちこ | 作成日時:2019年9月12日 15時