ランチタイムでログアウト！ ページ37
ダークアサシンは消え、皆のレベルが一気に10まで上がった。
確かに大量の経験値を獲得できた。
「やったね！」
皆でダークアサシン討伐の喜びを噛みしめていたその時、ちょうどジンペイの腹の虫が鳴いた。
「腹減ったな〜……」
「いっぱい動いたからね！」
ゲームの中とは言え、普通ではできない運動をたくさんした。それに、そろそろお昼時の筈である。
マタロウが頷きながら言う。
「それじゃ、ここまでかな！」
「楽しかった〜！」
Aが、僅かな時間ではあるもののゲームの中で過ごした時間を思い出しながら微笑んで言った。
そんな皆の言葉を聞いたアイニーは、悲しげな表情になったが、すぐにまたいつも通り明るい表情に戻った。
「あっ……そっかあ……また一緒に遊んでね！」
「アイニー、またな！」
「じゃあねー！」
「また今度ね！」
ジンペイ、コマ、Aの順に、アイニーに束の間の別れの言葉をかける。
アイニーに向かって手を振りながら、皆はゲームからログアウトした。
《プレイヤー5名がログアウトしました》
そのアナウンスを聞いたアイニーは、再び寂しそうな表情に戻ってしまった。
「皆のプレイ、とっても参考になったよ！また遊びに来て欲しいな」
5人が現実の世界に戻ってくるやいなや、ホリコシUGが皆に感謝の気持ちを述べた。
「もちろん！」
「また来ますね！」
特に興奮していたAとマタロウは、また来る気満々でそう言った。
増して、マタロウは大好きなAの1番近くで冒険できたのだから、是非またプレイしたいと思っていても何ら不思議なことは無い。
YSPクラブはホリコシUGと別れて、ゲーム研究会の部室を後にした。
昼食をとるために、一同は出し物ゾーンに戻ってきた。
昼時と言うだけあり、食べ物関係の部活が一層賑わっているように感じる。
「昼飯食べようぜー！」
「そういえば、『おいしい！食パン研究部』がエビマヨ春雨餃子パンを出してるって！」
フブキの、ジンペイにとって最高の提案。
マタロウとジンペイは早速嬉しげな反応を示した。
「ジンペイ君が好きなやつ！」
「それだーっ！！」
Aも、例の『海老マヨ春雨餃子パン』には興味があったし、『おいしい！食パン研究部』が出していると友達に聞いたフルーツサンドも食べたいと思っていた。
それじゃあ早速出発……しようとしたその時、聞き覚えのある警告音がグラウンドに響いた！
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ヒメアミ(プロフ) - なのはさん» ぜひぜひ楽しみにしていてください！！期待に応えられるよう頑張ります！妄想が捗りますねえ……グヘヘ……あれ？パトカーのサイレン音がどこからか…… (2021年5月30日 16時) (
レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - ヒメアミさん» そうなんですか！楽しみにしてます！それまで一人で妄想しときます。ぐへへへへへへ｛お巡りさーんこっちですー！こっちに変◯がいますー！｝ちょっま、やめてぇええええ！ (2021年5月30日 2時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - なのはさん» 全部読んでくださったんですか！お疲れ様です！面白いだなんて嬉しいです！分かります、私もすと○りの皆さんが演じているキャクラター達を早く出したいです！そして夢主と絡ませたい……いいですねえ、恋のライバル！！実際チアキ君はそうする気満々ですし……ﾆﾔﾆﾔ (2021年5月29日 21時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - こんにちは！やっとここまで来れました！今回も面白いです！早くチアキ君とかしのぶ君とかワカタ君とかハルキ君出て来ないかなーって思ってます(*´∀｀*)←リスナー 恋のライバルとかになったら面白ろそうって妄想しながら過ごしてます(ﾆﾔﾆﾔ)｛お巡りさーん！｝ (2021年5月29日 12時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 猫猫さん» ありがとうございますはこちらのセリフです(´；ω；`)本当にありがとうございます！！泣きそうです……！画力・文才・語彙力、どれもまだまだなのにも関わらず褒めていただき光栄です！1番好きだなんて嬉しいです！めちゃくちゃやる気出ました！！ (2021年5月22日 20時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
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