このツンデレは轟くんの溺愛対象である〈轟焦凍〉 (ページ16)

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猫58匹※ ページ16

『ただいまぁ』

｢お邪魔します｣

｢お今日は焦凍くんもいるんだ｣

『お兄ちゃん、帰ってたんだね』

｢また夜から出るけどな｣

『お姉ちゃんは？』

｢仕事だって、夜勤だとよ｣

『分かった』

お姉ちゃんは病院で働いていて猫の個性だからアニマルセラピー的なのと看護師をやってる。
お兄ちゃんはジジイの所でサイドキックやっててヒーローなのです。お兄ちゃんが個性はオオカミ。犬個性が強化されて背中に人を乗せて運んだり戦闘能力も高いから期待の新人なんだってさ。
あともう1人お兄ちゃんがいるけどその人はどこかで1人のんびりやってるみたい。
私は兄さんって呼んでる。

｢晩ご飯は作ってくれてるから｣

『さすがお姉ちゃん』

｢何が作ってあるんだ？｣

『お、今日はポトフだ』

｢美味そう｣

｢じゃあ俺、もうちょっとしたら出るわ｣

『オッケー』

｢部屋行ってもいいか?｣

『あぁ、上で勉強する?』

｢出来ればそうしたい｣

『ん、分かった｡行こっか』

勉強を始めてから1時間ほどか経った｡

｢A、休憩しないか？｣

『あ、もう1時間経ったんだ｡いいよ、休憩しよっか』

私が休憩を許可するとすぐにくっついてくる焦凍｡

『どうした?焦凍』

｢疲れただけだ｣

『そっか、私も疲れたかも』

そう言うと焦凍は私から離れてバッと両手を広げて立った

｢来い｣

迷わず飛び込む。

｢捕まえた｣

『わざと捕まったんだもん』

｢へ～、じゃあ喰ってやるよ｣

『え、ちょっ!』

運がいいのが悪いのか後ろはちょうどベッドだった｡ネクタイを解かれそれで手を上にまとめられる。
完全にヤる気だ｡

『っお兄ちゃんが』

｢出てった｣

シャツの中に手が入って来て胸へと上がってくる。

｢シャツが邪魔だ｣

シャツを脱がされパチンとブラが外れる｡
そしてすぐに揉まれる胸｡突起を摘まれたり転がされたり吸われたり甘噛みされたり…

『んぁっ!』

｢左の方が感度いいもんな。あと、甘噛みが好きなんだろ?｣

すべてバレている私の感じるイイトコロ。

｢制服でヤるのもいいもんだな｣

『なっんで…そんな…余裕…んぁっ!…なの…はぁん!』

｢だってまだまだこれからだろ?こんな所で余裕が無くなってたら最後まで出来ねぇだろ｣

スカートも下着も全て脱がされる。

『焦凍も、脱いでよ…私だけ脱いでるとかなんかヤダ…』

｢脱ぐに決まってるだろ｣

いつ見ても見とれてしまう焦凍の身体｡程よく筋肉がついた身体｡

｢…カッコイイ｣