三十四話 ページ36
krside
kr「さて、時間もいい頃ですし帰りましょうか」
A「はー顔あっつ！ゆるすまじ」
そんなことを言いつつも手は繋いでくれる
kr「素直になって正解でした」
A「ころす気か」
頭でちょこちょこどついてくる…そして背後から気配と聞きなれた音
kr「…伏せろ！」
慌ててお嬢を守る、同時に聞こえる銃弾の音
A「ひっ…き、りやん？」
「久しぶりじゃないか、ちょっと見ねぇうちにお世話係とかいうモンに就いたらしいなぁ」
kr「うるせぇな、関係ねぇだろ！」
すごい剣幕で怒鳴る
「しかも白い悪魔の配下とはな、尚更処分しなくては」
後ろのお嬢さんもね、と言い放つと背後で鈍い音がした
A「い”っ…」
kr「お嬢！」
お嬢がコイツの仲間に後頭部を殴られる
kr「せっかく構ってやろうにも、お嬢に手を出すなら話は別だ」
俺はお嬢を抱えて目の前にいる敵を取り敢えず気絶させて急ぎで近くの病院へお嬢を連れてった
〜
…医者に診てもらっている間にぴくとの兄貴を呼んだ
pkt「…平和組以外の組にやられたね」
kr「…大変、申し訳ありませんでした」
俺は地に頭を付け謝罪の意を示す
pkt「いやいや！頭上げて！Aを守ろうとしたことに変わりはない」
kr「けじめは必ずつけます」
隣で扉が開く音がした、診断結果が出たようだ
医者「…かなり強く打った様子ですので、軽い脳震盪を起こしています、記憶喪失の可能性も捨てきれないかと…」
pkt「そうですか、ありがとうございます」
一旦入院、ということになり病室に行く
pkt「…そういえば告白、どうだった？」
kr「成功は、しました」
優しい口調で話しかけてくれる
pkt「それはよかった、きりやんなら預けても安心だから」
…言葉が、出なかった
A「う…ここどこだ…」
pkt「おはよう、俺の事わかる？」
A「…すみません、わからないいです」
pkt「俺はAのパパ」
A「そうなんですね、そちらの方は…？」
kr「…貴方の、世話係です」
彼氏、とは言えなかった
A「何もかもわからなくて…そうですか、ご迷惑おかけします」
…約束の一つも守れない自分が嫌いだ
pkt「あと5人、家族がいるから」
兄貴は、お嬢がパニックにならないようにまだこっちには来るなと皆には伝えたらしい
kr「一日様子を見て大丈夫そうなら家に帰れるらしいです」
pkt「なら明日には家に行けそうだね」
そして俺は外で兄貴と二人で話がしたいと言って呼びだした
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しーくれっつ - ウルフさん» やらかしてましたありがとうございます((( (2020年9月13日 9時) (
レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - 解説が開設になってますよ！ (2020年9月12日 22時) (レス) id: ede37b31a1 (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっつ - ねこ丸さん» ただいまです！ゆっくり休みました…(15時間も寝ちまったぜがはは()ありがとうございます！がんばりまっせ！！ (2020年9月5日 19時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ丸(プロフ) - 修学旅行からおかえりなさいデス！帰ってきたところだと思うのでゆっくり休んでください！ゆっくりでも楽しみにしています！(ゆっくり休んでくださいね！) (2020年9月5日 19時) (レス) id: fe4eb2c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
華倭蒔羅 殺厦 - 此方こそです！ (2020年8月15日 11時) (レス) id: 2e0c73b08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーくれっつ | 作成日時：2020年7月29日 19時
