27 帰国とその後 ページ14
「さん、Aさん、」
「んっ…」
「もうすぐ名古屋着きますよ」
私よりもずっと疲れているはずの宏斗くんに起こされ、
無事に名古屋に着く前に目が覚めた。
宏斗くんはどうやら時差ボケでうまく眠れなかったみたいで、ずっと起きていたらしい。
「ねえAさん」
「ん？」
「僕外泊届出してきたんでしばらくお家いてもいいですか？」
「ダメって言ったらどうするつもりだったの？笑」
「ダメかもしれませんって先に言ってあるんでヨユーです」
「なにが？？？？？」
そんな会話をしているうちに名古屋について、
慌てて新幹線を降りて、さらに先に帰る選手たちを見送った。
「ん〜〜帰ってきた！！！！」
「ふふ、おかえり。」
「ただいま(？)」
ホームからエスカレーターに乗って、
改札を出てすぐにタクシーに乗り込んだ。
タクシーに乗って私の家の近くに到着すると、
二人ともお腹がぐぅっと鳴り、近くにあるラーメン屋さんに二人で駆け込んだ。
「美味しかった〜〜」
「ね！僕まだいっぱい食べれます！」
「胃袋もアメリカンになったんだね」
「上手いこと言わないでください笑笑」
私はラーメンとチャーハンのセットを頼み、
宏斗くんはラーメンとチャーハンのセットに替え玉を2回もしていた。
ラーメン屋を出てからコンビニに寄って、少し肌寒い中、
アイスを食べながら家に帰った。
「Aさん、洗濯回しても良いー？」
「いいよ、私も回す！」
二人でキャリーケースを広げて、
洗濯物を詰め込んで洗濯機を回す。
宏斗くんの荷物はまだ一部で、
もう既に私たちよりも先に荷物が到着していると館長から連絡が入っていた。
なのに、
「え、僕帰らないですよ？」
「他の人に迷惑かけるでしょ？？
荷物ほったからしにするなら泊めないよ？」
「やだ！帰ります！一旦！やるやる！全部やります！」
ということで、一旦昇竜館に宏斗くんを送り届け、
私はその間に二人分の洗濯物を干して、掃除機をかけた。
『終わりました！！』
それから、冷蔵庫を確認して買い物を済ませ、
家に帰って一息ついたところで宏斗くんから連絡が来て、
昇竜館へ向かった。
「お疲れ様です〜！」
館長「お、Aおかえりなさい。
どうだった？アメリカは！」
「いやあ、、すごかったです。
宏斗くんがあそこで投げてるのが夢みたいで笑」
なんて、
宏斗くんのことで盛り上がる私の話を、館長はずっと聞いてくれた。
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るんば(プロフ) - maさん» リクエストありがとうございます！ちょっと考えてみますね〜！！ (2月25日 21時) (
レス) id: eb11f01984 (このIDを非表示/違反報告)
ma - リクエストです。松山投手との絡みが見たいです！自分は高橋宏投手も好きなんですが松山投手も好きなので出してほしいです。 (2月25日 18時) (レス) id: 0e05e8da71 (このIDを非表示/違反報告)
るんば(プロフ) - nonnatsuiroさん» ありがとうございます！😭 いつかそっちだけのものも出しましょうかね…？🫠 (2月18日 7時) (レス) id: f5060a434b (このIDを非表示/違反報告)
nonnatsuiro(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。いつの日か、2人の大人なシーンを見てみたいです🫣💕ご検討よろしくお願いします。 (2月17日 23時) (レス) id: 29c9689d7e (このIDを非表示/違反報告)
るんば(プロフ) - ポンデリングさん» ありがとうございます！頑張ります😭 (2月3日 7時) (レス) id: f5060a434b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るんば | 作成日時：2024年2月2日 21時
