いつくるの?・・・・・今でしょ!! ページ30
地方に来て2日目。
今日と明日勝てば3連勝。
しかも、あっちに帰れば雲にも逢える。
でも、確実ではない。
だって連絡着てへんねんもん。
西「鳥谷さん。いい加減にいましょーよ。試合ですよっ」
鳥「そんなんわかっとる!もう、少し・・・・」
晋「なにしてんすか?」
西「逢いたい人からの連絡を待ってるんだって。」
晋「ふ〜ん。人ってだれですか?」
聞いてどうする?
俺から取るつもりか?
つか、渡せねーよ!!
西「雲って子。俺の弟の彼女の知り合いなんだけどさぁ
こっちに引っ越してくるんだ。」
晋「雲、雲、雲・・・
あー。あの雲っすか。
俺知ってますよ。友達なんで。」
あっさりといいますね。ルーキーさんっ!!
でも、
めっちゃ俺なさけねーよ?
だって、若干涙目だし
しんたに嫉妬してるん。
晋「あいつ元気みたいっすから。大丈夫ですよ。
さぁ、行きましょう。」
なんか悔しいけど
今は試合やし
あいつのためにも頑張らんとなっ
握っていたスマホの変わりにグローブを握り締め
向かう先はグラウンド。
俺の現場。
このとき、アイツからの着信が着ていることに
俺は気づかず
アイツを傷つけるなんて
知るも知る由もなかった。
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作者名:うさぎ | 作成日時:2014年1月7日 20時