ー ページ40
……
「は？」
自覚するくらい
この時の俺はキレていたと思う
ーお待たせてしましたぁ
お気楽なウエイトレスによって置かれる
ホットコーヒーとアイスコーヒー
二宮「あ、どーも。お前年中アイスコーヒーだなw
「なんで忘れなきゃなんねーんだよ。俺は三年後絶対会いに行くってあの子に約束したんだ」
笑いながらいじってくるのを遮るように言った
二宮「お前、マジで言ってんの？
あんな乱暴に彼女を抱いといて？
突き飛ばしといて？
バカじゃねーの？」
ーーっ！
「あんたさっきからなんだよその言い方。
もしかしてあの後Aと…
二宮「あの子はあんな事されてもまだお前の事好きなんだと。
それどころか、自分がなんでお前をおこらしたのかずっと考えて泣いてたんだよ？
「……あれは…俺が悪かったです…反省してます
二宮「反省？ほんとに？
これでまた三年後会ったときお前はまたなんかあったらあいつに乱暴な事するんじゃないの？
でも最後は愛してるとか甘い言葉囁いてまたテキトーに優しくするんだろ？
「違う…っそんなことはっ
二宮「絶対に無いって言い切れるか？
「…っ」
くそ…っなんで反論できない…！？
二宮「ーーお前は結局変わってねーんだよまだ。
自分の都合しか考えてない。
だからAが昨日脚をケガした事も気にならないんだよ。
ーー！！
「あっ…大丈夫だったんですか…っ？
二宮「おっせーよ…w
ま、深かったけど縫うほどじゃなかったみたいだよ。
でも忘れてたでしょ、その事。
そーゆうとこだよ。今のお前じゃ駄目なのは。
お前はあの子の事を想ってるだけで考えてない。
今あの子とどう関わるべきかもわかってないようなヤツに三年も無理なんだって。
「そんなの…。やってみないとわかんないじゃねーか。
二宮「分かるよそれくらい…
三年後会いに行くって約束しといて押し掛けてるくらいなんだから。」
……
返す言葉がないとはこーゆう事か…
でも…っ
「俺はちゃんとあの子に謝りたいと思っています。だから今から
二宮「もうお前にあの子は会わせない。
お前にAを幸せにする資格はない。
「え…？
二宮「今も、三年後も、もうお前には会わせない。
お前はもうAから手を引け。
それが嫌ならNEWSを辞めろ。
これはチーフマネージャーであるオレからの忠告だ。
分かるな？この意味」
それは……
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年2月10日 21時
