ワガママ ページ39
A「えっ…／／」
……。
「ーーwなんてねw
ウソだよ、本気にした？
A「…。」
ーー？
Aはオレの手を握ったまま動かない。
あ…もしかして怒った…？
「A…？
ーーチュ…ッチュゥ…チュ…チュパ…
顔を覗いた瞬間に唇をふさがれて
そのまま両腕で首をホールドされた
「ーーっA…？ん…っチュ…」
反射的にAの背中に手をまわすと
今度はオレの腕の中で自分のブラウスのボタンを外す
A「貴久…。恥ずかしいから…／／もっとキスして…？」
恥ずかしいって…
オレのワガママ聞いてくれるの…？
嬉しい…
その場に立たせて
スカートのファスナーを下げてやると
黒のショーツに華奢な脚
「綺麗…。今日は黒なんだ…
A「うん……／／触って…？ここ…」
ボタンが全部外れて二の腕まではだけたブラウスからは、大好きな白い肌と
膨らみを隠す黒のブラジャー
Aはオレの手をつかんで
膨らみにそれをいざなう
久しぶりに触る
手に吸い付いて離れない柔らかい感触
愛おしい温もり
「A…A…あぁ…」
何度も名前を囁きながら膨らみに埋もれた
こんなにも1人の女性を純粋に『抱きたい』と思ったことはないくらい
オレは何度も彼女の唇に吸い付いて
舌を絡めて
首筋を攻めて
膨らみを攻めて
ショーツ越しにお尻を攻めた
A『アァ…ん…。そこ…
貴久…貴久…ハァ…ハァ…』
しがみつくAは必死に声を抑えるけど
それすら愛おしい
ただ、その吐息すら欲しいと思うくらいAを求めてるのに
オレのものは何も反応しなかった。
肌を移植するために皮膚を採取した太ももの麻酔がまだきれてないのか
もしくは点滴が効いてきてるのか
でもとにかく今は
Aの中をオレで満たしたくて
唇を唇で塞いだまま
点滴をしていない腕の手をショーツの中につっこんで
口の中で絡める舌の律動に合わせて指を抜き差しした。
A『〜〜っ…アァ…ッ…
ンンッ…アァ…いっちゃう…っ』
『いいよ…いって…？』
耳元で囁きながら
オレだけだよ…？
オレだけここに触っていいんだよ…？
誰にも触らせないで…。
お願い…
果てたAの首筋に
またキスマーク(ワガママ)を刻みこんだ
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年1月8日 0時
