仲間 ページ34
……。
暫く続く沈黙
あれ
やっぱりまずかったかな…。
「あの…
加藤「いーんじゃない?言っちゃって。」
ほぼ同時にシゲが言ってきた
小山「うん、言っちゃいなよ。どーせ隠しててもいずれバレるんだし。」
ツマミを手に取りながら小山も後に続く
「えっ(汗)でも本当に言って大丈夫?
またスキャンダルとかになっちゃったら
ファンの子だって
手越「お前と彼女の関係はスキャンダルじゃねーじゃん。」
……
手越「お前ら恋愛してんだろ?だったらいーじゃん、胸張って付き合ってますって言い切っちゃえば。
それで離れてくファンなんかこっちからねらい下げだっつーの。」
小山「おお…。手越節…w
でもほんとにそーだと思うよ?
オレらはジャニーズだけど、だからって恋愛しちゃいけない人間ではないはずだから。
もしそれでまたテレビ出れなくなってもどっかで歌えるよ。
加藤「そうそう。オレ達にだって幸せになる権利はあるんだから。
まっすーも幸せになっていいんだよ。
あ、テレビ出れなくなったら路上ライブやりまくろーぜ♪
地方営業とかしてさ♪
手越「あ、いーじゃん♪ジャニーズで営業とかw」
小山「企画書作る?w」
みんな…
「みんな…。ありがと…っ」
なんだか胸が熱い
すごくすごく嬉しいのに
みんなの顔がボヤけるくらい、涙が溢れてきた
手越「あっwまっすーなに泣いてんのw
小山「もぉ泣くなよぉ〜、お前が泣いちゃったらオレ…
加藤「あぁも〜小山まで無いてんじゃんw
うちの年上チームはめんどくセーなぁw
「オレは泣いてもいーじゃんかよ(泣)」
ーーアハハハwww
そのあとは、泣いてんのか笑ってんのかよくわかんなかった。
でもただ一つ
ハッキリしてるのは
オレにNEWSって仲間がいて本当に良かった
Aにも会わせてやりたいなぁ
オレの仲間…
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作者名:ひまわり | 作成日時:2018年11月23日 17時