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櫻井side
東山「ーーうちの増田がだいぶそちらにお世話になっているようだね
「ーーえっ…。あぁ。はいw
ちうちのホテルを利用していただき、感謝しております。」
車でホテルに向かう道中
助手席に座る東山社長から
いきなり増田さんの話をふられて一瞬ドキッとなった。
でもこの人は知ってるんだよな
今回ここに呼ばれた理由(ワケ)を
香取「増田は元気にしてますか?一度風邪でダウンしたと聞きましたが…
「ええ。でもあれからすぐに病院に行かれて、すぐに元気になられました。
それからは毎日のようにいろんな場所に取材やロケに行かれているようですよ
草薙「あなたは増田とはよく会われるんですか?
「ええまぁ…。最初のお仕事で関わったのがご縁で、たまにご一緒に仕事させていただいております」
中居「普段の増田はどうですか?失礼な事はしていませんか?
「とんでもない。
何事にも真剣に取り組んでおられるので、いつも感心しておりますよ」
東山「すごい絶賛されてるなぁ、あいつw
香取「ホントですねw
ーーアハハハw
なんか
さぐりを入れられてる…?
おそらく、後ろの3人も知っているんだ
たぶん、俺が彼女の世話役とゆうことも…
……。
ハンドルを握り締めて
「あの…。あなた方は彼をどうする気ですか?」
目線は前を向いたまま
車内の4人向かって聞いた
中居「……。ずいぶん唐突だね…君も。
……。
「お気にさわられたなら、失礼致しました。
草薙「君は彼にどうしてほしいと思う?
「どう……とは?
香取「彼がどちらの答えを出せば、2人ともが幸せになれると思う?」
「それは……」
結局
答えが見つからないまま
車は大野社長が待つグランドホテルに到着した
増田side
夜10時
ギシ…ギシ…
ーーチュ…チュ…チュウっ…チュ…
Aの部屋の寝室には、2人の重なる音とリップ音
A「ハァ…ハァ…貴久…
アァ…好きぃ…。もぉダメ…いきそぅ…」
感度の良いAはとろけるような表情
潤んだ瞳にはオレの顔が映ってる
オレはそれをしっかり目に焼き付けたいから、両手で顔を支えて、オレの事だけ見させる
「A…ハァ…ハァ…オレの顔だけ見ていって…?
チュ…。
愛してるから…
アァ…
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作者名:ひまわり | 作成日時:2018年11月23日 17時