検索窓
今日:13 hit、昨日:20 hit、合計:10,891 hit

11月4日ー ページ38

櫻井side


A「じゃ、またお昼にお願いね?


「はい、お迎えにあがります。」






今朝は朝からアパートに2人を迎えに行って、増田さんを体育館で降ろして

お嬢様をイベントに参加してくれる高校に降ろして

今から港駅まで東京からのお客様を迎えにいくことになっている






お嬢様は

『私もお迎えに行かなくて大丈夫かな…?』

なんて気を使ってくれてたけど





いやいや…




できたらあなたには会わせたくない人たちなので…(汗)





『大丈夫です。お任せください』





よくもあんな無責任な事が言えたもんだと、我ながら呆れる…







ーーキキ…






そーこおしてる間に駅に到着







今日のお客様は外見が目立つからすぐにわかるよと社長はおっしゃっていたけれど







ーー今のとこそんな集団は見当たらないな…








ーー♪

車をおいて駅前広場をキョロキョロしていたらスマホからラインの着信





大野『着いた?』






社長か






『いえ。まだです。来られるのは4名で合ってますよね?



大野『うん。着いたら失礼のないように。




『かしこまりました』




既読ーー…







そのままコートのポケットにスマホをしまうと、遠くから電車の止まる音が響く







さて





そろそろかな…?








正面ゲートで待機していると







改札口に向かう人だかりの中に


一際目立つ4人組









「黒のロングコート…なるほど…」









社長が言ってたのはこーゆう事か









真っ黒のロングコートに身を包んだ長身の男性は

すぐ後ろに3人の部下を従えて改札口をぬけると







迷わずオレの目の前で止まってこう言った







東山「迎えにきてくれてありがとう。

お世話になるよ」







増田さんの所属するジャニーズ事務所の

東山社長









「長旅お疲れ様でございました。

わたくし、大野グランドホテルの櫻井と申します。

どうぞ、お車へお乗りください」






そのまま4人はうちの車に乗り込んだ









意識はしていなかったけど






オレはこの時ほど『緊張』しなかった時は

もしかしたらなかったかもしれない






それくらい




この

東山社長とゆう人物は

初対面の俺から見ても伝わるくらい

とてつもない威圧感を感じたんだ…

ー→←ーーバスの中



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:増田貴久 , まっすー , NEWS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひまわり | 作成日時:2018年11月23日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。