ひまわり畑ー3 (ページ13)

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櫻井「いえ…。礼を言うのはこちらのほうです。

もー少し遅ければ髄膜炎になるとこだったらしいので…。

増田さんはあの後は…？」

ん？増田のこと心配してくれてるのかな？

なんていい人なんだ(泣)

「なんも問題ないですよw来週のイッテQ楽しみにしててください♪

それより、Aさんは今夜は？」

病院から現場までの車内でのあいつの事は敢えて言わなかった

べつに櫻井さんには関係ないと思ってたし。

櫻井「一応、今夜は大事をとって入院させることにしました。

一度増田さんに電話させていただいたんですがお出にならなくて…。

「えっ…(汗)すみません…(汗)

あのヤロ～…(汗)

番号交換してるじゃないか(汗)

櫻井「あの…。今朝一緒にいたスーツの男性はもしかして…」

あ…。櫻井さんも気付いたか…

「はい…。同じ事務所の人間です。

バレちゃいましたw」

わざとおどけて言ってみた。

櫻井「そうですか…。上への報告はされるのでしょうか…？」

櫻井さんの心配そうな顔

「今は11月のイベントに集中させたいから、ロケ終了までは黙ってもらうことにしました。

櫻井「そうですか…」

今度はあからさまにホッとしている

この人はかずなりさんの事知ってるんだよな…？

「櫻井さんって、二宮和也さんとお知り合いなんですよね？

櫻井「え？はい、そうですね。友人とゆうか、くされ縁ですw

あ、もしかして事務所同じでした？

彼も東京のタレント事務所で働いていると聞いていたので…

「オレの上司ですw

櫻井「本当ですか…
世間は狭いですねぇ…(汗)

そうか、じゃぁあいつに話がいっちゃうのか…

「あの人に話がいくと、最後は絶対別れさせられるんですよね…。

櫻井「そうなんですか？

まあ、あいつは中途半端が一番嫌いだから…。

でも増田さんなら大丈夫じゃないかなぁ…。

「なんでですか？」

どっからそんな自信が？？

櫻井「だって。

彼は仕事にもAさんにも真剣だから。

かずなりはそこの所をしっかり見るやつですからね。

それでは失礼いたします。」

そのまま櫻井さんはロビーを出て行った

真剣かぁ…確かに…。

でも、それならなんで他のメンバーはみんな最後別れたんだろ…。

中途半端だっかから…？