15話 ページ16
と、いってもどんなことをする場所とかは知っているので
実質、場所を教えてもらっただけだ
柱たちの屋敷はどこも大豪邸
「何かあったらいつでも来てください」
と、しのぶさんは言ってくれたけど
一人で柱の屋敷に入るなんて勇気でなそう…
ちなみに、来なかった5人の屋敷はまた今度、ということになった
「Aさんは寝泊まりはどこでなさってるんですか?」
「お館様のお屋敷です」
「よもや!?そうだったのか!!」
「こっちの世界ではもちろん私の家はありませんので…」
正直、お館様にご迷惑をおかけしたくないのでどこか一人で暮らせるような場所が欲しい
寝ることさえできればどんだけ狭くてもいいから
「A少女が鬼殺隊に入るのならいずれは誰かの継子となるだろう!ならば、今から継子となる者の元で共に過ごしてどうだろうか!」
「はい!?」
「まぁ!素敵ですわ、煉獄さん!」
「たしかにいい考えではありますね」
「いやでも、まだ鬼殺隊に入るとは…」
「たとえ隊士にならなくとも力は欲しいのだろう?」
うっ………いいかえせない……
たしかに、誰かの継子になった方が力をつけるのに一番近道だろう
「Aさんは誰の継子になりたいとかありますか?」
「い、いきなりそんな…!」
なんか、すごい話になってきちゃったよ
継子かー…皆優しいし、教えて貰いたいのは山々だけど
やっぱり
一番は
「……………炎……が、いいです」
皆に聞こえるか聞こえないかぐらいの声
もしも、本当に呼吸が使えるのなら
煉獄さんと同じの炎の呼吸がいい
「む!炎か!」
「素敵だわ!」
「では、煉獄さんの継子ということになりますね」
「俺は構わないぞ!」
え、いいの?
継子ってそんな簡単に決めていいの?
「A少女を立派な剣士にしてやろう!善は急げだ!さっそく荷物をまとめて屋敷にくるといい!お館様へは俺から伝えておこう!」
「今日からですか!?」
唐突すぎません!?
「いくぞ!A少女!」
「…………ぺ、ペースについていけない……」
654人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵(プロフ) - 葵さん» 葵さん、ありがとうございます!映り方は偶然なんですよ…笑嬉しい言葉!ありがとうございます!! (2021年10月23日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 次の小説の移り方がとても凄かったです!それに、物語も違和感無いしとても読みやすかったです! (2021年10月23日 16時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - イオさん» イオさん、ありがとうございます!!更新頑張ります! (2021年10月17日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 煉獄さんと夢主ちゃん幸せになって欲しいです😭続き楽しみにしてます!!更新頑張って下さい✨応援してます!! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Riiさん» いえいえ!いつ視点を変えようか迷ってました…遅くなってすみません。。 (2021年9月1日 23時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:向日葵 | 作成日時:2021年7月6日 23時