検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:34,528 hit

23 Ki ページ23

宏光 side

少し離れて横になる姫を、
グッと抱き寄せた

だって、腕枕の意味がないだろ?

ぎゅっと抱き締めると、抱き締め返してくる姫

こんなにも、
大事にしたいと思った奴は、初めてだ

「···姫、ずっと俺の隣に居ろよ」

「···んっ」

俺の目を見詰めながら、頷く姫

そんな目で見詰められたら、
黙っていられる俺じゃない(笑)

少し身体を起こし、姫に軽くキスをした

「···んっ···ひろっ···」

「···姫、」

「···ひろ···ぉ···もっとっ···」

俺の姫は、キスがお好きらしいな?(笑)
ご要望にお答えするか

姫の柔らかい唇の隙間から、舌を滑り込ませる

「···ぁ···んぁ···っ」

俺の舌と姫の舌が絡め合う

キスをしながら、姫の耳を手で触れた

「···ぁ···ちょっ···ふぁ···」

ビクっとし、慌てる姫

「···ん?姫、耳弱いのか?」

「······」

舌で耳をゆっくり舐め、甘噛みする

「や···っ!···ひろ···ぉ···」

「やなのか?」

姫の顔を見る···と、真っ赤な頬に○んだ瞳
これは、続けたらどうなる?

「···やじゃない···っ」

「どっちだ?(笑)」

「···違う、男の人にされるの初めてだから···」

そんなの、俺だって初めてだわ(笑)

自分でツッコミそうになった

「初めてだから···?なに?」

ちょっと虐めてみる、

" ···だから···ちょっと恥ずかしいのっ "
と、頬が真っ赤っかな姫

お前は、赤ずきんちゃんか?

そして、
俺は、オオカミになってもいいんですか?(笑)

じゃあ···耳は次回まで楽しみに取っておこう

さて、この後どうする?姫···、

24 作者より→←22 F



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。