はいるのじゆう。(入野自由) ページ13
「ねぇーA」
「AAA、」
「ねーねーねーねー、」
『も〜なに？笑笑』
今日は私の彼氏が一日休みで家にいます。
久しぶりの休みで出かけることもせず、家でゆっくり過ごしたいという彼の希望を優先した。
「いや、べつに何も無いんだけどさ」
『どーしたの？』
先程から急に私のそばに来ては名前を呼んだり服を引っ張ったりとずいぶんとかまってちゃんな自由。
「ん〜？」
曖昧な返事をして、私に後ろから抱きついてくる
こんなにも大胆にスキンシップをしてくるのは、久しぶりで。
『寂しかったの？』
「……」
答える代わりに、さらに強く抱きしめられる。
その行動に素直じゃないな、と思ってしまう
「ね、A……」
『な〜に？』
すると急に後ろに体制を引かれる
そのまま後ろに倒れて寝そべると、私の真上には自由の顔。私の頭の下には自由の足があった。
つまり私は後ろに倒されたと気づく。
「好き、」
真上から真剣に言われ、そして自由の顔がどんどん近くなる。
「A、好きだよ。」
『う、うん。』
先程までと違った真剣な顔で言われると流石に照れしまい赤面してしまう。
『ありがとう』
「A、顔赤いけど大丈夫？」
すると、悪戯が成功したような顔で笑いかける自由。
そのギャップがかっこよくて。
『自由って自由(じゆう)、だよね。』
「俺、自由(じゆう)って書くんさ。」
ちょっと皮肉っぽく返してみれば、ドヤ顔で返される
そんなことしってるもん。
すると、上から自由の顔がおりてきて
触れるだけのキスを、なんどもされる。
それは、愛を確かめる子供のようで。
ずっと彼のそばにいてあげたいと感じてしまった。
。
「はいるのじゆう。」
でも入ったら出られない。
それが入野自由。
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自分の小説がここまで来るとは驚きでした
評価してくれた方々。見てくれている方々、
本当にありがとうございます。
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美紀 - 声優兼歌手の蒼井翔太君大好きなので最高です (2019年5月12日 9時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
るるりる。(プロフ) - 陸さん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね...♪*ﾟ (2018年9月13日 23時) (レス) id: 9dd40581ea (このIDを非表示/違反報告)
陸 - はじめまして!リクエストさせていただきたいと思います。前野さんで夢主ちゃんが倒れてしまったお話を見たいです。るるりるさんの作品は初めてです。よろしくお願いいたします。 (2018年9月6日 21時) (レス) id: 58e3b93fa9 (このIDを非表示/違反報告)
喜多川悠香(プロフ) - るるりる。さん» はい！お願いします！楽しみにしています！ (2018年8月24日 18時) (レス) id: 4293350d88 (このIDを非表示/違反報告)
速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - るるりる。さん» ありがとうございます！！楽しみにしています。 (2018年8月24日 12時) (レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるりる | 作成日時：2017年3月28日 15時
