山崎の妹は真選組の隊士でした

○ ページ32

A


貴方「あーーーーーー、不運すぎて嫌なんだけど」


私ってヒロインじゃないの？てか、この小説の主人公わ、た、しなんだけど・・・
ワクワク♡ドキドキ♡みたいなことが起きないんだよ
こうゆう時は


貴方「土方さん、おばけ屋敷行きましょう！！！！！！」


土「嫌だ」←即答

もう、けちんぼさんだな♡おばけとか、幽霊無理だもんね、でも、こうゆう人は騙しやすい



貴方「怖いんだぁ〜土方さん」


土「チッ、行くぞ」


あ、自ら行こうとした でも土方さん・・・・・


貴方「そっちの方面じゃないな、君」









、








、









、









ーーーーーーーーーー



時間を吹っ飛ばしておばけ屋敷の中にいます。

手を繋いでいます

土方さんいわく「こ、こ、怖いんなら手を繋いでやるよ」との事で仕方なく手を繋いでいます〜。あ、安心してね、私おばけ屋敷は余裕のよっちゃんだがら(ガチ目に)
最初から、土方さんの汗の量が半端ないっす(^^)
汚いなぁ、しかも、自分で懐中電灯落としたくせに「わっ」とか言ってやがんのwww
その前に・・・・

貴方「・・・こりゃ、迷子になりましたな」


土方さんがnothing☆←ナッシングと読む
のたれ死んでそう。そうしたら私が副長だ、やりぃ
多分滅茶滅茶青ざめてると思うから写真撮るにももってこい！！！(ゲスい)


貴方「ひっじかったさぁーん？どっこでっすかぁー？」


ありゃ、本当に屍化しちゃったのかな
うろちょろ探す
あ、おばけ役の人は完全にスルーしてるからね☆


うろうろしてるとA・・・って声が聞こえた。無視だよね、無視無視


土「おい！なにシカトしてんだよ！！！」


貴方「あ、生きてらっしゃったんですか、それはそれは」


土「なにその言い方？！上司に言う事かよ」


貴方「え？土方さん上司だったんですか？」


土「お前なめてんのか」


貴方「なめてませんけど、土方さん以外」


土「はい、お前切腹〜、帰ったら絶対切腹だかんな〜」


こんな軽いノリで話してるけど、土方さん真っ青。これは写真取んなきゃですなぁ〜
パシャパシャ撮ってると土方さんがAと言った。なんスカ？と答えたらこう言った


土「ちょっと頭が痛・・・・・」


その言葉が終わる前に土方さんは倒れた
え、土方さんの方がヒロインじゃね？



取り敢えず土方さん担いで(ヒロインじゃないから、もう)外へ出た





もう色々嫌だ(白目)

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