合コン ページ4
次の日、大学の授業が終わり、山田さんと待ち合わせしていた所に行った
(あ、山田さーんっ
山(あ!蝶ちゃ〜ん!こっちこっち!
(うわあ!山田さん!めっちゃ可愛い!
近くに行ってみると、淡いピンクのワンピースにこった髪型をしている、いかにも私頑張りました!!って格好をしていた
頑張ってんな。山田さん
山(当たり前じゃない!合コンよ!これで彼氏を作るのよ!!蝶ちゃんは、いつもの格好なのね(笑)
(えぇ、私は彼氏とかいらないので
いつもの格好といってもただの私服なのだけれど
時間になり、居酒屋の予約された席に行くと
山(お待たせ〜!⤴ ⤴⤴
(山田さん!?!?!??)
いつもの調子とは違った声で中に入っていった
いやびっくりだよ...山田さん。
テンション高いよ...山田さん。
...ってあれ
お(お!蝶ちゃ〜ん!お疲れ〜
(...
なんでこの人がいるの。
山(あれ?2人とも知り合い?
(山田さん、この人昨日私にナンパしてきた人ですよ
山(なんだぁ〜。じゃ、2人で話せば!((ドンッ
うお。いきなり押されたし
何故か強制的に赤いパーカーの人の前の席になった
山田さんは、のちに自己紹介されたが、あつしくんの前に座った
(...あの
お(ん?何何〜?蝶ちゃ〜ん?
赤いパーカーの人は枝豆を食べながら私の顔を見た
(その呼び方辞めてください。苗字が蝶野だからそんなあだ名がついてるだけでってそんなんじゃなくて、私がここに来るって知ってたんですか。
お(いや知らなかったよ?あいつ(あつし)からは知り合いの販売員と可愛い大学生が来るって聞いただけだけど?...っていうから蝶ちゃん大学生だったんだね〜大人びてたから社会人だと思ってた
この人、蝶ちゃん呼び辞めないつもりだな。
というイライラを隠しながら、私も枝豆を食べた
お(ところでいくつ?
(19です。今年で20歳ですがまだお酒は飲みませんよ。
お(へぇー。どこの大学?
(都内の大学です
このあとこの赤いパーカーの人は私に色々な質問をした
私はそれを適当に返した
お(で、名前は?
(はぁ…正直、いいますけど、私は人数合わせに来ただけで、貴方とは仲良くしようとは思ってません
お(お堅いねぇ...おのお店でぶつかったのも、ここで会ったのも、何かの運命かもよ?
二ヒヒと笑いながらビールをクイッと飲んだ
(運命??そんなものあるわけないじゃないですか
お(俺の事嫌い?
(嫌いも何も、まだなんとも思ってません
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