【歌い手】都市伝説系歌い手８。【男性声優】

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nqrse「おれ、Aと付き合う事になったからよろしくー」




本当になんでもないように、私と相部屋になる為に枕投げと言う名の潰し合い(物理)をしていた面々に向けてnqrseくんが宣言した。

善は急げ、敵を騙すには味方(味方って誰)から。と言う事でとりあえずガチ恋歌い手子わんこ達を黙らせようって事になった。んで、呼び捨ての方が違和感無いってなってnqrseくんの本名を教えて貰ってお互いに呼び捨てにする事にした。


某大乱闘のごとくダメージを食らってるみんなの視線は、当然私の肩を抱き寄せてるnqrseくんもとい成海(なるみ)に集中する訳で。




全員「「･･･は？」」

nqrse「あはは、実は隠してたんだけど俺もAの事好きだったんだよねー。
邪魔なヤツらが居なくなったから、Aに告白してみたら見事に付き合う事になってさー」

96猫「んな･･･！！
え、ちょ･･･美男美女やないかい･･･(ぐっ)」

坂田「わー！姉ちゃんおめでとー！」

天月「い、異議あり！
そんな、ダークホースみたいな登場認めないよ！大体、nqrseくんそんな感じこれっぽっちも出してなかったじゃん！」

センラ「そうやそうや！
と言うかそこ代われや僕もAちゃんの肩抱き寄せたい！！」

そらる「許せん･･･。
大して好感度上げる努力を見せてない奴に好きな人を取られるとか･･･」

うらた「第一、本当にAさんはお前の告白に了承したのか？
今までずーっと、俺らが告白しても曖昧にやんわり断られてたんだぞ？」

nqrse「っせえなあ･･･」


ぐいっ、

A「！」




わーぎゃーわーぎゃーと異議申し立てされる中、一際男らしい声が聞こえたと思ったら次の瞬間には成海の顔がドアップになっていた。


･･･んんん？




nqrse「んっ、･･･」

A「･･･っ、･･･！？」




ぬるりと、自分のものではない何かが口の中に入ってくる。それが成海の舌だと理解するのはそんなに時間がかからなかった。

上顎(うわあご)をツゥとなぞられて、なんかよくわからない感覚が身体を駆け巡った。
決して強引にせず、私の口の中を堪能するように成海は私の酸素を奪っていく。


たまらずに彼の胸板を押すけど、後頭部に添えられた手と腰に回された腕が離してはくれなかった。
ちょ･･･成海、JK顔なくせして力強･･･！
バリバリ男じゃん。可愛い顔して成人男性じゃん･･･！？

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