【歌い手】都市伝説系歌い手８。【男性声優】

｛ハロウィン(りゃく)｝ ページ29

眞弥「そう、思いますよね。
でも、閉まってたんです･･･」

vip「ちなみに、その空き教室の鍵はひとつあだけ。しかも鍵は眞弥ちゃんが所持してました。つまり･･･空き教室に眞弥ちゃん以外が入れる訳がないんです」

眞弥「私が最後に空き教室の施錠をしたのはその前の日･･･。もちろん、窓は開いてませんでした。
おかしいなー、変だなーと思いながらも･･･私は閉めようと思って窓に手を伸ばしました。
･･･その時でした」




フッ、と蝋燭の火が消える。

話の流れ的にゴクリと誰かが息を飲んだ。
まさに、その時。


ガタンッ！！！


「「ッッ！？」」

眞弥「ソレは物凄い力で私の手を引いたと思ったら、今度は首を掴まれました。
このままじゃコロされる･･･！私は必死に抵抗しました！！
呼吸がしづらくなってきたその時･･･！」

A「アソボ･･･？」

全員「「ッッ･･･ｯ！？！？」」

A「ネェ、アソボウヨ･･････！！！」




突如、なんの予兆も無しにシェアハウスの奥から無機質な狂気じみた声を上げてスッと出てくる人影。

これにはその場にいた誰もが驚いた。


みんなが一斉に悲鳴を上げるまであと数秒。




全員「「うわあああ！？！？！？！？？？？」」



((少々お待ちください(・ω＜)))



A「てな訳で、ハッピーハロウィン。
Dead or Alive(お菓子くれたとしても嫌いなお菓子だったらハッ倒しちゃうぞ)。お菓子ぷりーず」

鈴木「いや英文と当て字の字数比率おかしくね？()」

そらる「普通にビックリした･･･！」

杉田「んをおおおおおおおお！！！
A様！！その御姿･･･ッ、バニー小悪魔でございますか！？！？」

A「いえす。
どー、似合う？」

vip「似合いすぎてて違和感が失われてるよAちゃん()
それにしてもすごいね･･･傷メイク身体中にして、うさ耳も所々切れてる。顔とか、首と腕に巻いてる包帯についてる血糊とかリアル･･･」

A「今回は眞弥ママに全面協力してもらったんだー。
･･･で。お菓子はー？」

神谷「いや、さすがに唐突すぎて用意してないよ･･･」




神谷の言葉にそれぞれ賛同する。
まあ、確かに今この場でお菓子持ってる人が居たらそれはそれで凄い。




A「むぅ。
それじゃ･･･みんな、ハッ倒しちゃうゾ(ハート)」




首コテアンド小悪魔スマイル。
この場にいた大体の人間が、血を流しましたとさ。


終われ(大遅刻)

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