【歌い手】都市伝説系歌い手７。【男性声優】

｛３０１｝side：うらたぬき ページ23

･･･う、羨ましい･･･！！

学生時代を謳歌してる犬派さん･･･。
制服がどんなデザインだったのか知らないけど、セーラーでもブレザーでも･･･絶対似合ってただろうな。それを年がら年中･･･同学年とか下級生とか上級生の男子が、見てたなんて･･･！！




vip「あ、ちなみにプリクラもあるよ」

うらた「プリクラ！？」

vip「うん。
ほらこれ、画像に保存しといた･･･Aちゃんの照れ隠し笑い！！」




店長がスマホの画面に表示した画像を、俺達は見た。

･･･そこには、すっげー満面の笑みを浮かべる深青緑色の制服に身を包んだ今より若い店長。
と。
その店長に同じく深青緑色の制服を着て肩に手を乗せて抱き寄せられている、UFOキャッチャーの景品らしきでっかい犬のぬいぐるみをぎゅっと抱き締めて口元を少し隠しながらもどこかぎこちない笑みを浮かべる･･･Aさん。


おずおずと恥ずかしそうにしながらもカメラ目線で写るその表情に、多分･･･いや俺達は心の中で同じ事を思っただろう。




７人「「(好きすぎて辛い･･･)」」




その後は･･･結論から言って、結局犬派さんに対して何が効果的なアプローチになるか迷宮入りなまま解散になった。
天月なんて終始無言だったし。


いや、だってしょうがねーじゃん。
あんな、天使だと思わせといて小悪魔と見せかけて天使みたいな小悪魔の女神の写メ見たら･･･。･･･はあ〜。




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一方その頃ディアラバカフェでは･･･。




A「うおおやべえディアラバがいっぱい何この空間えろい･･･あっ、スバルくん眩しい･･･アヤトくん俺様･･･ライト妖艶･･･カナトくん可愛い･･･シュウさんやばい･･･レイジ鞭似合う･･･ルキ鬼畜･･･コウまじアイドル･･･ユーマ不良･･･アズサくん尊い･･･シンＳみある･･･カルラえろい･･･キノくん王子･･･なにこれしんどい･･･！」

杉田「ぐおおやべえディアラバがいっぱいテンション高め犬派ちゃん見れる何この空間しんどい･･･あっ、神構図･･･！！」

緑川「ふふ、二人とも楽しそうだね」

平川「うん、見てるこっちも楽しいな」

宮野「(こ、こんなに好きな推しキャラを全身全霊で堪能する人初めて見た･･･)」




今度、うたプリカフェに連れてってあげよう。
そう思わずには居られない宮野さんであった。

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