【歌い手】都市伝説系歌い手７。【男性声優】

｛３１３｝side：luz ページ37

楽屋に入れるって事で、僕と天月くんは一旦ツブキャスを閉じた。


ガチャ


A「やほー、来たよー」

眞弥「お！
やっと来た･･･って、ほぁあ！？」

A「ん、まだ誰も来てないって言うから連れて来てみた」

眞弥「連れて来てみたwww
あ、勝手に盛り上がってごめんね！
今ねー、本日の主役のぬーが楽屋入りしたんだけど･･･この子ってば、楽屋に連れてきちゃったみたい！
え、これ豪華よ･･･！？」

天月「やる気！元気！天月！
どうも、天月でーす」

luz「luzやけど」

A「んじゃ、ちょっと料理してくるー」




どこまでも自分ペースな姉さん。

そんな姉さんの今の言葉をリスナーは聞き逃すはずもなくて。



＞料理！！
＞どっちを！？
＞つ、ついに公開プレイ･･･！！

A「え？どっちをって･･････。
んー、そーだな･･･メインディッシュは･･･」


ぐいっ


luz「？」

A「天月くんで、デザートは･･･luzかな ぁ(ｸｽｯ」(悪戯っぽく)(なおかつ色っぽく)




眞弥ちゃんが座ってるソファのテーブルを挟んで向かい側のソファに、僕と天月くんが腰かける。
すると姉さんが僕らの肩をその後ろからぐっと引き寄せて、耳元で得意の(？)耳攻めボイスを繰り出した。

わ、わー･･･僕、何気に初めてされた･･･！
って、これ･･･天月くんヤバいんじゃ･･･と思って天月くんの方をみたら･･･案の定ヤバいことなっとった。




天月「･･･っ！？、！！？？、！？！？？」

A「んじゃ、ラーメン作ってくるねー」

眞弥「いてらwww」




茹でて食べる生麺タイプのラーメン四食分を持って、楽屋から出て行く姉さん。
･･･東京ドームの給仕室で、ほんまにラーメンとか作る人居るんやね()

姉さんが居なくなったところで、僕は天月くんに声をかけた。




luz「天月くん、大丈夫？」

天月「だ･･･っい、じょうぶ･･･じゃない･･･！！
全然大丈夫じゃないよ、なんなの犬派ちゃん･･･あの子危なすぎでしょ！？
呼吸止まったんだけど！」

眞弥「はは･･･って訳で、今みたいに至近距離で耳攻めされる可能性大だから楽屋来たい人はガチで覚悟してね〜？」

天月「うあああ、鳥肌･･･！
もうさ、杉田さん来てくれないかな。あの人もこの際だから耳攻めされればいいんだよ」




ヤケになってるのか、天月くんが机に突っ伏しながらそう叫ぶ。
杉田さんか･･･あの人来たら放送禁止とかになりそうやけど()

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