都市伝説系歌い手４。【歌い手】

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鳥海さんの話によると、例の画像が拡散されるちょっと前に何人かで集まって飲んでた時に私の話題になったんだとか。いや何故に･･･。

で、そこで歌い手だとかディアリカ好きとか声優好きとか可愛いとか面白いとかあれやこれや盛り上がったそうな。私と３Ｐシたとか上機嫌で自慢してたそうだ。




A「いやシてねーですけど！？？」

鈴村「それこそそんな情報流されれば炎上やなwww」

A「笑い事じゃないですから･･･！」

鳥海「あはは、やっぱ嘘だったんだ」

A「て言うかそもそも、食事中にする話じゃないですよね･･･？」

鳥海「ごめんごめん、Aちゃんの反応が面白いからつい」

A「(大人の人怖い)」




クスクスと笑う鳥海さん。
可愛いのかかっこいいのかよく解らなくなってきたけど眩しい･･･(꒪꒳꒪;)




小野「あ、そうだ。
Aちゃん、昨日歌のレコーディングしてたの途中から聞いてたんだけど･･･凄かったよ！」

鈴村「歌のレコーディング？
あー･･･確か歌ってみた投稿する、とか言うてたんやっけ」

A「え、あれ聞いてたんですか」

小野「Aちゃんと眞弥ちゃんがレコ室に入った後、する事も無いしみんなで見に行こうってなって。
いやあ、なんて言うか･･･ゾクッてなったよ」

鳥海「小野くん、Ｍみたいに聞こえるよ？」

小野「Ｍじゃないから！ww」

鳥海「それはともかく、Aちゃんの歌には興味あるなぁ」

鈴村「俺もー」

A「あー、なら見ます？」




３人に頷かれて、私はポケットからスマホを取り出してWeTubeの私のマイページに飛んだ。
そして昨日投稿したアカシックルーレットを再生する。


そのままテーブルの上にスマホを置いて、私は自分の食べ終わった食器を片付け始めた。

･･･あ。
そう言えばうらたんとコラボするって話、そろそろ曲決めないとな。


個人情報とガセネタの件はあの人(・・・)に任せてれば大丈夫だろうし、子わんこ達はみんないい子ばっかだからぎゃーぎゃーとアンチを煽(あお)るようなマネしないし･･･うん、当面は大丈夫だよね。
だって子わんこだもの(いぬは。)



と、そうこうしてる内に曲が止まる。
食器カゴに洗い終わった食器を置いて、キッチンテーブルに向かう。
そした、ら。




小野「Aちゃーーーーん！！」




どこぞの十四山よろしくなテンションで、小野さんがすっ飛んできた。
避けたけど()

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