都市伝説系歌い手４。【歌い手】

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ボタン押すタイミングをミスってゲームオーバーになった時、ふとそらるの声がして振り向けばそらる達がリビングに入って来ていた。


･･･はて、なんで固まってんの？




そらる「･･･え。わ、わん･･･わ･･･わんこさん･･･え？
い、い･･･今、で･･･で･･････でで･･･デートって･･････え･･･？」

センラ「き･･･聞き間違いやって。
そうやんな、わんちゃん･･･？」

A「何が？」

志麻「あー･･･なんか、はるととか言う奴とデートして来たみたいな事言ってたやろ？
そいつって･･･」

A「歌い手のあらきさんだよ。
え、この前ホテルで付き合ってるって言ったよね？」

そらる「聞いてない･･･。
･･･え、待って･･･。･･････あらきと、付き合って･･･ん、の？」

A「うん」




なんて言うんだろ、マンガでよくある血の気が引いてく･･･サー･･･ッて感じのあれ。うん、そらるがそれになった。
え、なんで？？




坂田「えー！
ズル！うらやま！！
僕もわんこさんとデートしたい！イチャコラしたいー！」

うらた「マジか･･･。
･･･いや、マジか･･････」

センラ「･･･結構本格的なカレカノになってきてるんやね･･･」

まふ「あれ、そらるさん？」




あー、そう言えば告白してきた３人に返事まだしてなかったっけ･･･。


するとふらつきながら、リビングを出て行こうとするそらる。




そらる「･･･XYZ、１人消してくる･･･」

志麻「ちょ、待て待て待て待て待て待て！！Σ」

まふ「そ、そらるさんがご乱心になった･･･！」

そらる「大丈夫･･･。
ちゃんと証拠は隠滅するしあらきを消してわんこさんが新しくXYZに入れば全部丸く収まるねこがまるくなった世界もまるくなる･･･」

センラ「え、そらるさん天才･･･(ﾄｩﾝｸ)」

坂田「ときめいてる場合ちゃうwww
ちょ、うらさんからもなんか言ってや〜。
このままじゃあらきが消されてまうって！」




目に影を落として家を出て行こうとするそらるをまふくんとまーしぃとさかたんが止めに入る。せんらは何やらほわほわとした笑顔を浮かべてる()

その一方、うらたんはと言うと。




うらた「･･･坂田」

坂田「え、なに？」

うらた「XYZってさひらがな三文字よりも、犬派って名前の歌い手が居た方が良くないか？」(ｷﾘｯ)

坂田「キメ顔でサラっと遠まわしにあらき消そうとすな！！」




･･･何しに来たんだっけこの人達()

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