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天月くんから僕と志麻くんがわんこさんにやってしまった事を聞き、僕は一気に酔いが覚めた。それは志麻くんも同じみたいで・・・。
体育座りになって僕は頭を抱えた。
天月「今、別の部屋に犬派ちゃんを避難させてるよ。ネコちゃんも向かったから・・・落ち着き次第こっちに戻って来るんじゃないかな」
志麻「マジか・・・・・・。
・・・夢やなかったんか・・・やけにリアルな感じやった訳や・・・」
luz「う、うわああ・・・!
これ・・・わんこさんに完全に嫌われるパターンや・・・!
顔も見たくないとか言われたら立ち直れへん・・・」
志麻「・・・未遂で終わってほんま、良かったわ・・・」
天月「僕的には見てて楽しかったけどねー」
luz「全然楽しくない・・・!」
ほ、ほんまどうしよう・・・!
よりによって・・・酔った勢いで、シルシつけるなんて・・・サイアクや・・・。
やっぱりほろ酔い程度で飲むんやめとけば良かった・・・!
天月「別に気にする事無いんじゃない?」
志麻「・・・は?」
天月「犬派ちゃんの事好きなら、強引にでもヤ/っちゃえば良かったじゃん。
僕ならそうするけどな〜」
なに、言うてるん・・・?
僕は怪訝な表情で天月くんを見上げた。
天月「既成事実さえ作れば、女の子なんて簡単に落とせるでしょ」
luz「・・・既成事実て・・・そんなん、一歩間違えれば犯罪やん・・・!」
A「そーだぞナチュラルサイコパスが」
志麻「せやで、いくらナチュラルにサイコパスな天月くんでもその言い方は・・・・・・ん?」
A「ん?」
2人「「・・・・・・!!??」」
ごく自然に。
わんこさんが、僕らの会話に参加していた。
・・・・・・えっ!??
なんか僕の隣に座ってるんやけど。
服装はちゃんと整えられていて、96さんもネコさんも部屋に入って来ていた。
A「やほ、二人とも。
酔いは冷めたかい?」
志麻「え?
あー・・・それはもう、冷めた」
luz「っ・・・・・・、ゎ・・・っわんこさんごめん・・・!!
僕・・・・・・謝っても謝りきれへん・・・!」
志麻「ほんま、ごめんな・・・。
酒のせいにはしたくないし・・・もしあれやったら、今後会うの控えるわ」
僕と志麻くんは、わんこさんに頭を下げた。
・・・きっと、許してくれへんやろな。
長い沈黙が続・・・かなかった。
A「いや、別に二人の事は怒ってないよ?」
2人「「・・・えっ?」」
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rin - 山形、、!!!私の地元です!!!すっごい嬉しい!!大好きです!!(何言ってんだ) (2020年12月16日 6時) (レス) id: 5ce849e833 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 割とコメントくるので、一応言っておきますね。パスワードうんぬんの質問は、私のTwitterの本垢のDMまでお願いします。 (2019年10月10日 13時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 都市伝説系歌い手3のパスワードを教えて頂きたいのですが、、、、 (2019年10月10日 0時) (レス) id: 5b85f8abb3 (このIDを非表示/違反報告)
有菜(プロフ) - わかりました!本垢にいったらどうすればいいですか? (2019年10月9日 19時) (レス) id: a38727885c (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 有菜さん» 御手数ですが、Twitterの私の本垢までお願いしますm(*_ _)m (2019年10月9日 15時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇犬 | 作成日時:2018年2月16日 22時