Ｎetlore_Ｖocalist.

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てか、あれじゃん。
今さっき買いに行ったＣＤショップで流れてたＭＶの歌の声と同じ。
私が初コラボした、Peacock Epochの本家様。うらしまさかたせん。

んー･･･ここで会えたのも何かの縁、コラボで歌わせてもらったお礼言っといた方いいよね。と思ってた時だった。




「･･･うらさん、さっきからずーっと黙っとるけど大丈夫ー？」

「･･････う、そ･･･だろ･･･。でも、この声･･･。
え、あの･･････もしかして、歌い手･･･やってたり･･･する？」

「え、声･･･？って･･････！！」ハッ)

眞弥「(さすが歌い手兼声優ね･･･この短時間でもうAの声と犬派が一緒って気づいた･･･！)
あーそうだ今私の推し様ユニットのカラオケコラボルーム明日からやるんだっけ予約しようかなー何名で予約しようかなー？」(ちらっ)




なんか始まった。なんか面倒な三文芝居始まった()
てかなに、ちらって。

すると眞弥の言葉に反応するように、ぐるぐるメガネの茶髪さんが頭上に豆電球をピコン！と表示した。なにその能力()




「ふっふっふ、残念だったな名も知らぬ志麻リスさん。･･･そのコラボルーム、既に先約が居るんだなこれが･･･」

眞弥「、な･･･(； ･`д･´)ﾅﾝ･･･ﾀﾞﾄっ！？」

「本当さ。
言ってやれ･･･ラーマン」

「ラーメンみたいに言うなやてかなんやラーマンて()
まあ、コラボルーム予約しとるんはほんまですよ。歌広場さんの方から、プレオープン的なアレで今日一日日中フリータイムで入ってええって言われててん」

眞弥「なんと･･･！
くっそ、普通に羨ましい･･･！！
出直すわよ･･･いつものごとく、あんたの鼓膜に悪い歌唱力耐久リサイタルと洒落こもうじゃないの･･･」

「鼓膜に悪い･･･？」

眞弥「この子、DIABOLIK LOVERS略してディアラバっていうドＳ吸血鬼が出て来る乙ゲーとか好きなのよ。
それのＲ規制入っても違和感無いキャラソン歌ったり時にはうたプリ、時にはボカロ･･･」

A「なんかテンション上がるんだよねー。歌うの好きだから」

眞弥「毎回毎回カラオケ誘うのは私だけど、腰砕かれるまであんたの歌声を聞かされるこっちの身にもなってみ？
･･･歌い手の、犬派さん」

「･･････！！」




いや結局言うんかい()
つか、回りくどく言わなくても普通に自己紹介すれば良かったんじゃ･･･。

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