Ｎetlore_Ｖocalist.

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眞弥「てめ、このアマ･･･！
恐れ多くも歌い手の中では大御所に値するそらるさんに、なに耳攻めしてんのよ！？不覚にもグッジョブって思っちゃったじゃないの！！」

nqrse「思ったんだwwwww」

まふ「そらるさん、生きてますかー？」

そらる「･･････」

まふ「返事が無いですね、ただのはんぺんみたいです」

A「はんぺん()」

nqrse「やばwwwww
えー、これそらるさんしばらく絶対安静じゃんw」

眞弥「まったく･･･犬派、nqrseさんと一緒にレコ室に先行って曲決めといてくれる？
私はそらるさんを再起動手伝うから」




眞弥の言葉に頷いて、私はnqrseと一緒にレコ室に向かった。




A「さて･･･歌う曲、何にする？」

nqrse「その前にひとつ確認したいんだけど･･･犬派ちゃんって、Ｓ？」

A「んー･･･少なくともＭではないね、まあさっきのそらるにしたのは初めてなんだけど」

nqrse「え、じゃあ初めての耳攻めでそらるさんにあそこまでダメージ食らわせたの？」

A「食らわせたつもりないけど･･･まあ、そうなるね」

nqrse「ふーん･･･じゃあ、そんな犬派ちゃんを見込んで･･･この曲とかどう？」




そう言ってnqrseはポケットからスマホを取り出して私に見せてきた。
それは私も動画投稿でお世話になってるYouTubeで、ある曲が表示されていた。




A「･･･ぴ、ピーコック･･･エポック･･･？？」

nqrse「そ。
これ、浦島坂田船って言う４人組歌い手ユニットの曲なんだけどえろくてかっこよくてめっちゃ人気なんだよ。とりま、流すから聞いてみ？」




そう言ってnqrseは三角の再生マークをタップした。



((視聴中))



A「･･･ほへー･･･確かに格好いいなあ」

nqrse「でしょ？
ちょうど４人でコラボするしさ、これにしようよ」

A「私はいいけど･･･あの２人と相談しなくてもいいの？」

nqrse「あの２人ならよほどの事じゃない限り断らないし、そらるさんならむしろ喜んで快諾してくれるって」

A「んー･･･私より２人の事知ってるのnqrseだし、そのnqrseが言うならいいか」




歌う曲も速攻で決まって、私は自分のスマホで検索して覚え始めた曲調が特徴的だし比較的覚えやすそうだ。


私が覚えてる間、nqrseはレコ室を探索し始めた。自由か()




nqrse「そー言えばさ」

A「ん？」

nqrse「犬派ちゃんって性転換したって噂あるけど、ほんと？」

A「･･････はい？」

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