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眞弥「ふぉばぁっ!??」
A「うお、びっくりした・・・。
え、何・・・喉詰まらせた?
だからいちご大福を一口で食べるのやめなって言ったのに・・・」
眞弥「ち、ちが・・・!
あ、あれ・・・あの人・・・達・・・・・・!」
ある晴れた昼下がり。
久々に眞弥と街中を気ままにデートしてた。
・・・まあ、眞弥かわいいし私の服装ボーイッシュの極みだしカップルっちゃカップルだわ。てか足寒・・・眞弥から勧められてショーパン履かされたけどストッキングとか履いてきた方良かったかも。
そんな
てっきりもちもちいちご大福を喉に詰まらせたのかと思ったけど、そうじゃないらしい。
何やら指さしている。その方向には・・・うわ、イケメンの塊・・・。
A「なんだ、イケメンか」
眞弥「た、ただのイケメンじゃないよ・・・!
だって、あれ・・・!!
うおあぁ、こっち来た無理・・・!!!」
そう言いながら私の背中に隠れてしがみつく眞弥。
挙動不審すぎるぞ()
「ほら、やっぱ別嬪さんや!
なあ、お姉さん達今暇?」
A「ナンパなら付き合いませんよ」
「ありゃ」
「ほらもう、やっぱダメやん。
ごめんな?怪しい奴やないんやけど、お姉さん達ごっつ綺麗やったから・・・」
「ちゃっかりお前もナンパしてんじゃねーか・・・」
坂田「ちょっと、みんな行くの早すぎやろ〜!
僕ばっか荷物持たされてもうくたくた・・・や・・・・・・」
A「あ、さかたん」
3人「「・・・さかたん??」」
坂田「わ、わ・・・ゎゎ、わんこさん!?
それにやまネコさ・・・えええ!?」
「わんこ・・・って、え・・・坂田。
もしかしてこの人が・・・・・・?」
何やら固まるイケメン4人。
さかたんは荷物持ちかな。
眞弥「そうですこの人犬派です時間なら腐るほどありますので近くの喫茶店とかカラオケとかファミレス的な所でお話しませんか!?」
A「いや人を盾にして喋らないで怖いから・・・」
「あ、それならカラオケ行かへん?
僕らちょうど行くとこやったし」
「そうやな、行こか」
A「え?でも・・・」
坂田「いいからいいからっ」
両手に紙袋いっぱい持ってるのに、さかたんは私の手を引いて歩き始めた。
くたくたじゃなかったのさかたん。
・・・て言うか、服伸びるから離そうか眞弥さん。
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れい - おもしろいっ...!まだ21までしか読んでないですけどあらきさんとか期待してるっ(コソッ (2018年8月20日 11時) (レス) id: 771565bf4e (このIDを非表示/違反報告)
エノちゃん - おもしろいですね!(´∀`*)読むのがたのしいです!(*´∀`*)尸"ガンバレー (2018年2月26日 19時) (レス) id: a4c44b8e0b (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - Aoさん» ありがとうございます!(*^^*) (2018年2月18日 10時) (レス) id: 1b14e57a26 (このIDを非表示/違反報告)
Ao - 面白すぎッスよ!!更新待ってますね!頑張ってください! (2018年2月18日 5時) (レス) id: c6819d9008 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 光希さん» はい、頑張りますっ! (2018年2月16日 22時) (レス) id: 1b14e57a26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇犬 | 作成日時:2018年2月13日 1時