クロスと、Xキャラの○○だった私は闇auに入りました！2

〜"やっぱり"貴方だったの？〜 ページ21

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瞬間移動して部屋に入る

誰が居るのかは検討が付いてる

『で、何故貴方が此処に居るのですか？



＿＿＿＿＿＿エラー404さん？』

「…(汗)」

はい
私の部屋にエラー404さんが居て、

『で？何でソレ持ってるんですか？』

私の描いた絵を手に持っている

違和感に気づいたのは二週間前位

ーーー

『…？』

…誰かが此処に居た跡がある……？

『…まぁ…気のせいか…？』

魔力痕跡もないし…？

ーーー

…？

やっぱり誰かいる？

…何か気配がする…気がする…

…気のせいだといいな…

ーーー

…やっぱり気のせいじゃないな…これ

絵が何枚か無くなってる…

…絵が目的？何で？

…ちょっと軽く仕掛けてみるか…

ーーー

…引っ掛からなかった…

仕方ない…
もっと巧妙に精度高く仕掛けてみよう

ーーー

…おっ
引っ掛かった！
どれどれ？
んーーー…これ…

エラー404さんの魔力が付着してる…？

…何でエラー404さん？？？

…よし…次は捕らえよう

ーーー

バチッ

『…！！！ごめんクロス！
ちょっと急用！ちょっと代わって！』

クロス「え？えぇ！？わ、分かった…」

で、今に至る

『さて…どう言うことですか？
言ってくれなきゃ分かりません』

404「…はぁ…」

『はぁ、じゃありませんため息つきたいのはこっちです』

404「…まぁ…見ての通りだ」

『私の絵を盗んでるのですね』

404「お前気付いてただろ？いつから気付いてた？」

『約二週間前です』

404「…そうか(ずっと気付いてたのか…)」

404「…どうしてオレだと分かった？」

『魔力を少し付着させる魔法を掛けました』

404「…マジか……スゲェな」

『…ありがとうございます…』

『で？何故？』

404「…コレクションしてるんだよ絵を」

『そうなんですね』

404「…だからだ」

『…成る程……エラー404さん』

404「…(汗)」

『…別に私の絵はあげてもいいですが
私に一応言ってください、
言ってくれればすんなりあげますから…』

404「…本当か？」

『ええ』

404「分かった今度からそうする」

『助かります』

404「あと…お前思ったんだが…
インク…いや、エラー…と張り合える力持ってるだろ」

『…そんな事無いですよ

少なくとも今は昔より弱いですよ…』

404「…そうなのか…あ、これ貰っていってもいいか？」

『あ、あぁ…いいですよ』

404「ありがとな…じゃ、またな」

シュン…

『…やっぱり抜け出せたのですか…拘束魔法』

そうして
ちょっとした事件は幕を閉じた

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