ns 東京無理心中 ページ1
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「大ちゃん、」
そう俺が呼べばいつでも ん？って俺の方を見て微笑んでくれるのになんでこんなに泣きたくなるんやろう
「流星？どうした？」
「ごめん、なんでもない、！」
「なんやねん、それ」
って笑ってくる大ちゃんに俺も笑顔で返すけど心はズキズキと痛い
「ふふ、ごめんごめん」
今日は上手に隠せる気がせんくて話を逸らしてしまった。あぁ、いつからこんなに好きになったんやろ
男同士、誰にも相談出来ずにずるずる片思いを拗らせてきた。
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「⋯流星はさ、」
もう離れようと席を立とうとした時、大ちゃんが引き止めるように話しかけてきた、⋯気がした
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「西畑の前では無理して笑う必要ないんやで、」
「⋯どういう意味？」
パッと目が合って俺の大好きな顔で微笑んでくる
やっぱり今日は上手に隠せてなかったのかな、
「そのまんまやで、そんなに大人になりすぎんでいいんやで」
もう回り道しても答えは待ってないよな、手の鳴るほうへと歩みを進めてみようと思った
「ごめん、大ちゃん
⋯俺、大ちゃんが好きやねん」
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咲希@skrmc(プロフ) - 50話まで書き切りありがとうございました。更新してくださっている間、とても素敵な時間を過ごせたと思います。度々気になっていた最後の｢（）｣。あれは歌詞だったのですね。また恋香さんの小説が作成され、機会があればまた読ませていただきます。 (2022年5月28日 0時) (
レス) @page49 id: ede94865a4 (このIDを非表示/違反報告)
rinu - 純愛でした♥ (2022年4月6日 0時) (レス) @page33 id: d47608d8bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋香 | 作成日時：2022年2月15日 16時
