【WT】幹部様とメイド【kn】

4話 ページ5

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『ただいま帰りました。』


kn「A！おかえり！！
…って、えぇ！！なにそれ！！可愛い！！！」


お出迎えしてくれたのはきんとき様だった


『___今日買ったケーキのお店のおばさまがくださったんです。似合いますか？』
kn「めっっっっ…ちゃ可愛いよ……似合ってる」


愛おしそうな目で見つめてくるきんとき様。恥ずかしくなって部屋に戻って着替えます、と早足で部屋に向かった。








na「A！！買ってきてくれた！！」

『はい、もちろんでございます。今紅茶を淹れますね』


ルンルンで楽しみに待つなかむ様。


『お待ちしました。』


コトっと紅茶と砂糖を入れる。ありがとう！と言い砂糖をがさがさ！と入れる
……すごいな。



na「あ、そういへはひゃーふんがまたひとこおしたらひいからしょりしてほひいらひい」


『……かしこまりました。』
この人こんなに可愛いもの食べながら物騒なこと言わないで欲しい。


『…なにか、メイドがシャークん様に粗相を？』


na「…ｺﾞｸﾝ、えっと、確か夜にシャークんの部屋行って誘ったらしいよ。それでシャークん気持ち悪くなって切っちゃったらしい」


『…なるほど、では早速シャークん様のお部屋へ行きますので失礼します。』
平和ボケしてた。ここは白尾国、幹部様の城。


血なんて、見慣れないといけない。こういうことも、前はたくさんあった。けど、最近は少なかったから油断してた。








__コンコン、とシャークん様のお部屋をノックする。
『失礼します、シャークん様。Aです。』


……


少しの沈黙の後 入れ、と聞こえ、失礼します。と言うと、
背筋の汗に気がついた。顔に出すな。目線に出すな。と、体が言っている。


緊張しながら部屋の扉を開ける

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