【WT】幹部様とメイド【kn】

33話 ページ34

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『ふーんふふふーん』




いつも通り仕事をしていた私。





「___Aさん！！！！」



突然大声で名前を呼ばれた
『！？…ど、どうしたの？』





「あ、あの、今すぐ総統室へ行ってください！！！」




『な、なかむ様がなにか…！？』
なにかやらかしたのか？と思いながら余りにもメイドが急いでいたから不安を抱きながら総統室へと向かう









『失礼します、Aです』


ガチャ、とドアを開けると
na「…きたね、」




いつもとは違うぴりぴりとした雰囲気に喉を鳴らす







shk「…実はmob国から、宣戦布告がきた」









『____は？』





頭を鈍器で殴られた気分だった





つまり、シャークん様は、“ 戦争 ”。そう言ったのだ






『…なるほど』




kr「その、作戦会議でね、」





sm「とりあえず騎士たちの指示はシャークんに任せる、まぁ、主に城の色んなところと外側から攻めてくると思うから。んでAにはメイド、執事の指示。ある程度のご心術は付けておくように言っててくれ」




『御意』



br「あと、僕とシャークんときりやんも騎士たちと戦う。大勢でなかむに襲うことはこれでできなくなると思うから。あときんときとスマイルでなかむの護衛」



kn「あぁ、わかってる」




『すいません、とりあえずインカムで全員に連絡だけして来てもいいですか』


na「あぁ、お願い」









部屋から出てインカムに手を伸ばす




《使用人全員に連絡する。mob国から宣戦布告された。全員ある程度の護身術を付けておくように指示が入った。








……わかってると思うけど主人に守られる存在はいらないからな。》

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