【銀魂】私はコミュ障超絶インドア二次オタボーイッシュ、それから((沖「長げェ。」3

70話 ページ23

石「静かにーーー!!……あらら…クラス一丸となって黒川さん守って千怜いじめるんだーー?いーよ別に。ただ……千怜をいじめれたらの話だけどね」



沖「……どういうことでィ」



石原を思い切り睨む。




石「まあまあ、そんな睨まないでよ、イケメン君。千怜、こう見えても金持ちなんだ。だから千怜の気分害すると「そんなの嘘。」…黒川さん」



黒川がフラフラなのに口を開く。





「……三年前、石原の父親が経営していた会社が破たんして倒産した。母親は元々からいなくて父親が自殺。借金は億単位。金持ちならこんな貧相な学校来ない。」



石「っっ…アンタねェ…!!」




「会社の名前はイシハラ自動車。有名だから皆知ってるはず」



石原が悔しそうに歯ぎしりする。




石「アンタ何でそんなに私のこと知ってるワケ!?」


「……知って何になる」


石「…っ」





(ネット上じゃ有名な話だっての…)



黒川が小声で呟いた。そこからか。黒川らしい。






　 「石原さん嘘ついたの…?」 「最低…」

「しかも黒川さんいじめたって…」「何でこの学校来たの…」 「黒川さんいるからじゃない?」

　 「最悪じゃん、ウチのクラス」 「マジで出て行ってほしいわ」







石「っっ………………」



怒りで顔が真っ赤になっている。




石「っっ…やめてやる!!こんなクソ学校やめてやるわ!!!先生、千怜この学校やめます。ご迷惑かけてすいませんでした!!!!」






石原は勢いに身を任せ、一言いうとそのまま教室を出ていった。




　

71話→←69話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す