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銀時「そういやお前…なんかどっかで見覚えある顔してんじゃねーか。なんだったっけな…」
儀赴斗「えっ」
すると、儀赴斗がいきなり焦り始めた。
儀赴斗「なっ…なんで微熱大陸から俺の話になるんだよ‼︎俺が微熱大陸に出てたとでも言うのか‼︎」
銀時「…あーーー‼︎思い出した‼︎」
儀赴斗はマジで冷や汗タラタラになる。
銀時「オメー確か、微熱大陸50回記念の時に放送した『微熱大陸の歴史』に出てただろ‼︎インタビューで『貴方にとって微熱大陸とはなんですか?』って聞かれたときに、『俺にとって微熱大陸は…Soulです』とか言って、痛い人全開の語りずっとやってた奴だ‼︎で、長いから途中でカットされてた人‼︎何か痛い人いるなーって思ってたんだよ。いやーまさかこんな所で会えるなん…」
儀赴斗「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼︎‼︎」
儀赴斗はついにトチ狂ったように叫ぶ。
ーーまさかこの男に自分の醜態を知られているなんて。
儀赴斗「…それを知られちゃあ…もう生きては帰せねぇな」
銀時「あ?」
儀赴斗が銀時を睨みつけた。
儀赴斗「本当はこれと1万円で取引しようと思ってたんだがな」
銀時「微熱大陸借りたかったの⁉︎一万円で微熱大陸借りて見たかったの⁉︎いいよ一万円あげるんだったらそのプレゼントあげるよ‼︎」
儀赴斗「しかしその事をお前が知っているとなると話は変わる…死ねぇぇぇ、その記憶とともに死ねぇぇぇえ‼︎」
銀時「えええええええぇぇえ⁉︎」
儀赴斗の叫び声を合図に、儀赴斗の周りの仲間たちが、一斉に銀時を襲ってきた。
銀時は木刀洞爺湖を抜き、応戦した。
銀時「本当なんなんだよッ‼︎たかが誕生会なんぞでこんな目に…ッ‼︎」
すると、銀時が廃墟の窓から新八達の方を見た。
新八「くッ、数が多すぎですッ‼︎」
土方「あのクソ天パ‼︎交渉はどうなったんだッ‼︎」
下の新八達の方にも、もう敵がまわっているようだった。
銀時は次々と敵を倒していくが、数は一向に減らない。
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作者名:月兎。 | 作成日時:2018年2月17日 18時