彼奴は私だけに冷たい Hikaru.Y 2

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苺ちゃんとはそれ以上は話さずに私達は公園をあとにした









家に帰りついて









大「A！お帰り〜♪遅かったけど佐藤と何話してたの？」









『ただいま、大貴…そのことなんだけど今は話せないや
　 ごめん…』









これは誰にも話せない…だってこれいったら苺ちゃんが光のこと好きって言っちゃうから








大「そっか！良いよ！いつでも言えるときに言えよ〜


光君がもう飯作ってくれたから早く手洗ってこいよ！」









何も聞かずにいてくれる大貴に今は感謝しかできない









『てか、光がご飯作ってくれたの！？早く手洗って来ないと！


ありがとう大貴！』









そして手を洗って部屋着に着替えてリビングに向かった









伊「あAおかえり〜帰ってたんだ〜ﾌｧねむっ」









リビングにあるソファから起き上がり慧が言った









『ただいま慧
寝てたの？』









伊「うん、ちょっとだけ〜」









目を擦りながら呑気な慧









キッチンの近くに行くと今一番会いたいような会いにくいような…









八「お！A帰ってたんだ！おかえり
飯もう出来てるぞ！」









エプロンをつけてご飯の準備をしながら笑顔できた光









『…ただいま
今日のご飯は何？』









光の笑顔を見ると今日頼まれたことをしたくないって思ってしまう









こんなの残酷だよ……………

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