Diary K.T ページ33
作成が遅れてしまいすみませんm(_ _)m
それでは、お楽しみください！
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神｢んー…これをこうして、いや。
こっちはこうで…。｣
1人だけの厨房。
俺はケーキの上にフルーツをのせ、動かして、を繰り返していた。
ふと時計を見てみれば、7時丁度。
ケーキの新作を考え始めてから2時間が経過していた。
あと開店まで2時間しかない。
神｢急がんと。｣
洗った手をタオルで拭きながら呟く声は、静寂に消えていった。
厨房には俺しか居ないし、いつものことだが、それでも少し寂しさを覚えた。
そんな静寂を破ったのは、いつもならこのくらいの時間に厨房に入る照史くんではなく、コンコンという音だった。
神｢ん？いや、でもまだ開店時間やないし…。｣
窓を叩いたような音の正体は、誰かが店の出入り口を叩いた音だと思う。
でも、ノックをされたところで店に通すことはできない。
念の為、店内の方へと出た。
『あの、すみません。』
店の外に居たのは、見覚えのない女性。
50代くらいだろうか。
きっと来店したことのない人であろう。
神｢どないしました？｣
“CLOSE”の看板が掛かっているドアを開けた。
そこにいた女性は、少しやつれた感じの人だった。
『このお店って、何時から開いてますか。』
神｢開店は午前9時となってます。
今は仕込み中なんでお通しできへんのです。
ほんまにすみません、せっかく来てくれたのに。｣
せっかく来てくれたのに、通せないなんて本当に申し訳ない。
誠心誠意頭を下げると、女性は会釈をして去っていってしまった。
神｢…なんやったんやろ…。｣
桐｢もんちー？どこおるーん？｣
神｢はーい！｣
仕込みの為に出てきたのであろう照史くんの声で我に返り、急いで厨房へ戻った。
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百瀬 花楓(プロフ) - 女性イルカさん» コメントありがとうございます！淳太くん推しですか、一緒ですね((o(｡>ω<｡)o))楽しみにして下さっていて何よりです。最近更新遅くて本当にすみません。今後もよろしくお願いします！ (2021年1月2日 21時) (
レス) id: c792cce867 (このIDを非表示/違反報告)
女性イルカ(プロフ) - いつも幸せに溢れながら見させていただいています！私は淳太君推しなので今回のを見て続きがすごく気になりました！次も楽しみにしてます (2021年1月2日 16時) (レス) id: d7bdf06b33 (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございます！1人でも楽しんでくださる方がいらっしゃるだけで、とても励みになります。時々更新が滞ることもありますが、これからも頑張っていこうと思います！本当にありがとうございます(*^^*) (2020年12月13日 12時) (レス) id: c792cce867 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます。Killers West、1も2も3も話が作り込まれていて大好きなシリーズです。神山担なので今後の展開にドキドキです。来週も更新楽しみにしております^^ (2020年12月5日 15時) (レス) id: c2197c2c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百瀬 花楓 | 作成日時：2020年10月13日 23時
