い ページ13
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私は両親に転校の手続きをお願いした
最初は反対されていたけど、今までの経緯を話したら「気づいてやれなくてごめんな」と頭を撫でてくれた
そして私はこっそりと立海から出ていった
そして今は青学にお世話になっている
ここは私にとって
とても温かくて
とても楽しい
不二「Aちゃん、タオル貰ってもいいかな?」
菊丸「A〜♪頑張ったよ〜♪」
手塚「A、いつもありがとう。お前のおかげで青学が日々成長している」
海堂「なぁ、ちょっとフォーム見てくれないか?」
青学はこんなにも私を必要としてくれてる
だからね、私はもっと頑張らないとって思うんだ!
そう思うと、仕事がしたくなって夢中で作業するんだ
もっと仕事が欲しい……
あれ……最近、頭の中
仕事
必要
その単語しかない
でもまぁいっか!
桃城「なぁA」
『ん?どうしたの?』
桃城「……疲れてねぇか?俺が手伝お__」
『ううん。大丈夫だよ!だってこれは゛当たり前゛の仕事だから!桃ちゃんは練習しててね』
これは゛当たり前゛
当たり前の仕事を手伝ってもらうとか、そんなのマネージャー失格だよね?
大石「__Aちゃん、休憩したらどう?」
『何を言ってるんですか!休憩なんて必要ないです!』
大石「で、でも」
『__休憩したらみんなは私を必要としなくなってしまう。
そんなの嫌ですよ。
だから私は「私以外のマネージャーなんて要らない」って思わせるような
そんなマネージャーになるんです(ニコッ』
そうはっきり言うと、目を見開く大石先輩が私の瞳に映った
あれ?なんで驚いているの?
越前「A先輩っ!」
『あっ!リョーくん!先輩、失礼しますね』
私はそう告げ、リョーくんの元に駆けつける
越前「先輩〜。少しだけでいいから膝枕……」
『ふふ、リョーくんは甘えん坊さんだね』
リョーくんは私の理解者だ
それに誰よりも私を必要としている
あ、リョーくんもう寝ちゃった?
寝息がよく聞こえてくる
『私、頑張るからね。
当たり前以上の仕事して……
居場所を失わないようにするからね』
少女は既に壊れた人形さんとなっていた
そして少女の見せる笑顔は貼り付けたような
__感情のない笑顔
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みき(プロフ) - この作品を消してほしいです!理由は、立海の皆(テニスの皆)が夢主の存在を忘れていて哀しい作品だからなので、別の作品を書いてほしいです!お願いしますm(__)m (2018年3月7日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 立海の作品だけを消して例えばですが、恋愛の作品を書いてほしいのです!無理なお願いですがよろしくお願いしますm(__)m (2018年3月3日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ猫(プロフ) - みきさん» それでも宜しかったらぜひ書きます…と言いたいのですが、色々とご事情がありまして、作るのが遅くなる可能性があります (2018年3月3日 17時) (レス) id: 3d77f5092a (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ猫(プロフ) - みきさん» 作品変更は申し訳ありませんが出来ません。ですが、別ストーリーとして新しく書いて作ることはできますが、どうでしょうか? (2018年3月3日 17時) (レス) id: 3d77f5092a (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 作品自体を変更して悪女とミーハがいてそれを夢主が証拠として部員の皆に伝える作品にしてほしいです!お願いしますm(__)m (2018年3月3日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナ猫 | 作成日時:2018年2月3日 23時