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足が止まらない





体力の限界なのに



息が荒くなっているのに





それでも私の足は止まらないのだ





止まれっ



止まれっ!





そう思っても状況は変わらない

無我夢中で走っていたからか、ここがどこなのかが分からない

混乱してて、落ち着けなかった





『…ヒクッ…ぁ………ぅ』





制服の袖で涙を拭いても次々と出てくる

















































一粒



二粒



三粒

















































その粒が増えてきて、ついに袖はびしょ濡れ





ここがどこなのか分からない



丸井先輩に言われた言葉





"最悪"という言葉が浮かび上がった





『どうしよう』





このまま家に帰れないのだろうか

すると





「__A先輩?」



『え_

















































リョーくん__』





白い帽子



テニスラケット



片手にPonta





間違いない、リョーくんだ





てことはここは東京?




いくら、東京と神奈川が近くても流石にやばい





越前「A先輩、何か用事っすか?」



『えぇ…ぁぁ_』





言いたくない

言ったらリョーくんも離れていきそうで











部活帰りで、家に向かっていた





先輩方は用事があるらしく、俺は一人で帰ってた





たまたま見つけた自動販売機でPontaを買い、歩きながら飲む





曲がり角を曲がればもうじき家に着く





越前「はぁ疲れた」





家に帰ったら久しぶりにカルピンと遊ぼっかな





なんて考えながら曲がり角を曲がった





曲がった先には見たことがある人影





何故ここにいるのだろうか





A先輩





別に嫌ってない

むしろ、いい先輩だ





合宿で





仕事をしながら俺たちを応援してくれて



気にかけてくれて



アドバイスしてくれて



なにより





__笑顔が綺麗だ





そんな先輩の目元は赤く腫れてて



このままにしておいたら壊れてしまうような感じがした





疲れてるけど、A先輩のことなら疲れなんて一瞬で忘れてしまう





越前「__先輩」





ビクッと肩を震わせたA先輩

俺はそんな先輩の両手を掴み





越前「__大丈夫っすよ」

う→←つ



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みき(プロフ) - この作品を消してほしいです!理由は、立海の皆(テニスの皆)が夢主の存在を忘れていて哀しい作品だからなので、別の作品を書いてほしいです!お願いしますm(__)m (2018年3月7日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 立海の作品だけを消して例えばですが、恋愛の作品を書いてほしいのです!無理なお願いですがよろしくお願いしますm(__)m (2018年3月3日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ猫(プロフ) - みきさん» それでも宜しかったらぜひ書きます…と言いたいのですが、色々とご事情がありまして、作るのが遅くなる可能性があります (2018年3月3日 17時) (レス) id: 3d77f5092a (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ猫(プロフ) - みきさん» 作品変更は申し訳ありませんが出来ません。ですが、別ストーリーとして新しく書いて作ることはできますが、どうでしょうか? (2018年3月3日 17時) (レス) id: 3d77f5092a (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 作品自体を変更して悪女とミーハがいてそれを夢主が証拠として部員の皆に伝える作品にしてほしいです!お願いしますm(__)m (2018年3月3日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒナ猫 | 作成日時:2018年2月3日 23時

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