【銀魂】光翼鳥の剣：re1

プロローグ ページ2

ある竹の中に、一人の赤子がおりました。

それを発見した夫婦は、捨て子を憐れに思ったのでしょう。

赤子を連れ帰り、大切に育てました。

赤子はまたとなく美しく成長し、やがて独りで旅立ちました。

彼女の名は上条A。

この世界において、最も強い光を放つ者。

その強さは、味方を救い、敵を滅する。

その美しさは、敵を救い、時に味方を狂わせる。

眩く輝き宙を舞い、触れることさえ叶わない。

人はそんな彼女をこう呼ぶ。

光翼鳥と―――。

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