【REBORN!】また新たに神様と出会った男装少女は大空戦に召集されました。 (ページ4)

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家を出る前に引っ張り出してきたコートを羽織り、クロームを先頭に体育館へ入る。

クロームはイタリア語で自己紹介をし、フィールドへ入っていった。

「ちゃおっす(人1)。」

『ちゃおーリボーン。』

リボーンとツナの間に座る。
…千種と犬の視線が痛いが気にしない、気にしない。

「やっぱ、骸とは繋がりがあるんだな。」

『あの子は骸じゃないよ。』

チェルベッロと話しているクロームの方を見ながらリボーンは言った。
髪型は似てるけど…………ってクロームいつ髪型変わったの！？
やっぱコレもカミサマ(あいつら)の所為…！？
ディーオ殴る、決定。

「そうか。」

『まーね。』

リボーンの隣に座っていたコロネロに凝視され続けるのには抵抗があり…いや、有り過ぎて真ん前を向く。

「霧の対戦、マーモンvsクローム髑髏、バトル開始！！」

チェルベッロのその声を合図に2人の攻撃が始まった。

僕は長い間幻覚使ってきたから、相当なレベルの幻覚じゃないとかからないため、隣で焦っているツナを面白半分で見ていた。

「幻覚には強いんだな。」

『一応僕も術師だしね、こんなんで幻覚にかかってたら殺し屋なんてやってないよ。』

僕の口から思いがけない言葉が出てきた所為か、隣のツナが叫ぶ。

『ツナ………驚きすぎ。』

「え！だって！！こっ、殺し……とか………！」

『そんなこと言ってる人、普段からツナの周りに沢山いるって！』

リボーンとか、獄寺とか、ビアンキとか。
殺し屋やってる人いるじゃないか。

ま、今まで普通の人だと思われてたんなら、驚くのもしょうがないか。