リクエスト★クラピカ ページ13
次の部屋に来ると、端の方にクラピカが居た。
またクラピカとなんだ。
壁には、恒例のお題の紙が貼ってある。
そして、その下に小さなテーブルがあって、ストップウォッチが置いてあった。
私はそのお題の紙を壁からはがし、読み始めた。
〇〇しないと出られない部屋！7回目
お相手:クラピカ(V2)
貴方はクラピカと手を繋ぎ、3分間お互いに見つめあわないと出られません！！
クラピカなら、変なことしてこなそうだから大丈夫だよねっ！
「クラピカ〜」
クラピカは私に気づいていなかったらしく、私を見て驚いていた。
「またAと部屋に閉じ込められたのか…」
「ん、そうみたい。誰の仕業なんだろう…
で、今回のお題はこれです。」
そう言いながら私はクラピカに例の紙を差し出した。
「手を繋いで3分間見つめ合うか…よし、早速やろうか。」
私とクラピカは手を繋いだ。
クラピカには言わなかったけれど、なぜか恋人繋ぎになっていた。
そして、テーブルにあったストップウォッチを3分にセットしてスタートする。
私達は互いに見つめあっていた。
クラピカって、改めて見ると、やっぱ美人だなぁ。
目も、形が整ってて綺麗だし。
手も、しっかりと爪が切ってあって綺麗。
暫くすると、クラピカが口を開いた。
「Aは可愛いな。」
へっ？
今、可愛いって言った？
「え、そ、そんなことないよ〜」
正直、とても嬉しい。
人に可愛いって言われたことなんてあんまりないし…
「くれぐれも他の男に気をつけろよ。」
私は、他の男に連れ去られる程、マヌケじゃないっ！
まあ、それもクラピカからのひとつの優しさとして受け取っておくよ。
「あ、ありがと。そういうクラピカも美人だと思うよ。」
「そこはかっこいいと言って欲しかったな。」
いや、ほんと綺麗だからさ。
レオリオ、ゴン、キルアと比較しちゃってたわ…
「あ、ごめん。でも、かっこいいけど美人。」
暫くその場に沈黙が広がる。
あれ、私なんかまずいこと言った…？
心配になっていると、クラピカが口を開いた。
「A…」
クラピカは私を壁まで追い詰め、手をつく。
所謂壁ドンというやつだ。
「今にかっこいいとしか言えないようにしてやるからな。」
クラピカ、Sスイッチ入ってる…
それから、クラピカは私の至る所にキスをしてきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冷媒 - ギタラクル試験限定じゃないです (2023年3月4日 17時) (
レス) @page11 id: 998faff389 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - 白器*さん» リクエストありがとうございます！！了解しました。 (2019年8月11日 23時) (レス) id: 67223175f8 (このIDを非表示/違反報告)
白器*(プロフ) - リクエストで、イルミをくすぐる、出来たらお願いします！ (2019年8月11日 16時) (レス) id: 807ceadfb9 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - しーPーさん» リクエストありがとうございます！了解です〜 (2019年7月21日 11時) (レス) id: 25efd66d6d (このIDを非表示/違反報告)
しーPー - リクエストです！！！「ヒソカに3分間床ドンされる」が見たいです！！！出来たらお願いします♪ (2019年7月21日 1時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：光姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/momomomo091/
作成日時：2019年6月16日 23時
