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｢お主ら、わしの年齢が気になるとな？くふふ。
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、たしかにそこの眼鏡が言うように子供とは呼べない歳かもしれんな｣
｢ピチピチ…｣
｢遠くから見るだけでなく気軽に話しかけにくればよかろう。同じ学園に通う学友ではないか。
我がディアソムニア寮はいつでもお前たちを歓迎するぞ｣
｢………歓迎……？？？｣
そう呟きながら、いつの間にかリリア先輩の後ろに来ていた2人組を私は見る。
銀髪の生徒と、薄い緑がかった髪の生徒。どっちも目付きは最悪で、とても歓迎しているようには見えない。
リリア先輩はフレンドリーで気さくな人っぽいけど、それはリリア先輩だけなのかも。だって見てみろよ、後ろの2人歓迎の『か』の字もないよあれ。
そう感じたのはどうやら私だけでは無かったらしく、デュースも呆れたように口を開いて同調した。
｢あっちのメンツは全然気軽に話しかけて欲しいってカンジじゃないけどな……｣
｢(絶対友達少ないよあの人たち(失礼))｣
｢くふふ。
………ああそうじゃ、そこの女子。お主にあやつからの言伝があるんじゃったわ｣
｢エッ言伝？？？｣
突然こちらを見たリリア先輩に思わず体がこわばる。なんか怖いしこの人たち何だか得体がしれない。
ていうか先輩ずっと逆さだけど頭に血登らないんかな。そろそろ降りてきた方がいいと思うけど。
え、ていうか言伝ってなに？？？私に？？？知り合い誰一人と居ないはずなんだけどあっれれ〜おっかしいぞぉ？(某探偵風)
てか“あやつ”とは？？？え、ごめん疑問多すぎてやばいんだけど私言伝の内容頭に入ってくるかな大丈夫そ？？？？
｢うちのマレウスが珍しく他の奴らに興味を示したと思えば…ふむ、気持ちは分からんでもないな｣
｢…ん？｣
｢マレウスがお主と会うことをご所望じゃ。まあ時間がある時にでも我が寮に来るといい｣
｢はぁ……？｣
ごめん、マレウス誰？
という質問は聞くに聞けず、適当に愛想笑いをして話を流す。
これまた満足気に頷いたリリア先輩は、私に一言『頼むぞ』と残し消えてった。
……え、まって私なにを任されたの？？？
何あの人たち得体しれ無さすぎ、ミステリアス系男子目指してんのかな？？？？
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星猫 - トランスフォーマープライムは知ってます？ (2020年10月9日 18時) (
レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - Hiyoriusui1211さん» うわ！気付きませんでした！ご指摘ありがとうございます！ (2020年9月20日 11時) (レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
Hiyoriusui1211(プロフ) - いつも読んでいます！リリア様の名前のところがヴァンジュールになっていますよ！ (2020年9月20日 8時) (レス) id: 83274ca187 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - はるかさん» ありがとうございます！すごく励みになります…！！とにかくめちゃくちゃ嬉しいです(語彙力)、夢主を褒められるとこんなにも嬉しいものなんですね…！これからもよろしくお願いします！！頑張ります！！ (2020年9月17日 23時) (レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します。すごいおもしろくて、大大大好きです！夢主ちゃん推しになりそうなくらいかわいい‥‥更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: 345af002c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり
| 作成日時：2020年9月10日 21時
