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｢ごめんねA、どうやら耳が急に聞こえなくなったみたいだ、もう一度言ってくれるかな｣
｢いえあの、ですから…
今私の隣にいらっしゃる、鬼舞辻無惨と結婚することに致しました｣
硬直する産屋敷一家、輝哉様を見据える私、興味無さげに私の髪の毛で遊ぶ無惨。
居心地の悪い沈黙が流れた後、輝哉様がお倒れになった。
｢輝哉様ぁ！？｣
｢父上！！｣
｢け、けっこん……Aと、鬼舞辻無惨が…ウッ…｣
｢駄目だ壊れだしてる！！｣
｢キャラをお保ちください父上！！｣
｢輝利也様メタいこと仰らないでください！！｣
｢持病の発作が……ッ｣
｢輝哉様の呪いと病は私が祓って無くしたはずですが！？｣
｢洒落にならないこと仰らないでください！！｣
｢おいAこの私を放置とはどういう、｣
｢はいちょっと静かにしてましょうね！！！！｣
混沌としたこの空間の中、私はどうしてこうなったと頭を抱える。いや確かにそう簡単には呑んでくれると思ってなかったけども！
｢ど、どうしてだいA？輝利哉と結婚して私の義娘になってくれるんじゃなかったのかい…？｣
｢ち、ちちうえ、っ｣
｢えっ(そんな約束したっけ)！？｣
｢残念だったな産屋敷！Aと私は相思相愛だ｣
｢ウッ…！！｣
｢父上！！！！｣
いや少なくとも私は貴方を愛してませんけれど(鬼畜)
というか輝哉様の反応が想像を絶するものでちょっとびっくりしてる。
意識を遠くに飛ばしかけてる輝哉様に嘲笑を浮かべた無惨は、心底ざまぁみやがれとでも言うような声音で言う。
｢私とAが巡り会った時から全ては決まっていた、彼女もそれを理解して私と夫婦になることを選んで＿＿＿｣
｢その結婚待った！！！｣
｢酷いよ俺と結婚してくれるんじゃなかったの！？｣
｢子分が親分から離れてんじゃねぇよ！！｣
｢フガ！！｣
｢よもや！！Aが結婚など許さん！！｣
｢なんでこんな地味な奴選んだお前｣
｢誰お前？僕とAの愛の邪魔しないでよ｣
｢(Aと結婚するのは)俺だ｣
｢新しい毒の実験台がのこのこやって来ましたね｣
｢こんな結婚キュンキュンしないわ！｣
｢俺よりそんな男を選ぶとはなァ…｣
｢望まない結婚など…可哀想に…南無阿弥陀仏…｣
｢何なのだお前はいきなり現れて、しかも結婚だと？お前はAの旦那にふさわしくない、今すぐ出直して＿＿｣
義勇さんと無一郎が地味に会話してて笑った。
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Nami - 冨岡さんに嫉妬する他の鬼滅メンバー面白かったです♪冨岡さん好きだぁぁ♥ (2022年11月4日 11時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
もろん - 最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です（言い過ぎてごめんなさい） (2021年6月11日 17時) (レス) id: 2c8540451a (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - ひかりさん» 夢主ちゃん…君少し贅沢過ぎては…羨ましい！！！ あんな素敵な声で囁かれたら気絶しちゃいますよ！？ あぁ……好き… (2020年4月4日 1時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - マロさん» 無惨と結婚したらあのいい声で囁かれていい顔を毎日拝めるんですよね……至高の幸せですよね………… (2020年4月4日 0時) (レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 無惨と結婚！？ やだ…切実にお願いしたいです……無惨の笑みとか絶対素敵じゃないですか… (2020年4月2日 23時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり
| 作成日時：2020年3月28日 10時
