合宿所 胡蝶

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今は、夕食を終えた高校生たちが、各々好きな時間を過ごしている。


※夕食時の食堂は、もう言い表せない。
強いて言うならカオス。または食料争奪戦。



そんな一見平和そうに見える自由時間に、こんな声が上がった






木兎「なぁなぁ！お前ら知ってるか？！？」



面白いこと大好き シングルマザーの赤葦を悩ませる 梟谷が誇る末っ子、木兎から事は始まった。






黒尾「知ってるって…何を？？」



そんな木兎の言葉に反応したのはこれまた音駒高校が誇る厨二病、トサカ頭の黒尾。






木兎「フッフッフ…実はな…！



この合宿所には妖精が出るんだってよ！！」







日向「ファーッ！妖精！！すっげぇ！！！」



部屋に居る者の冷たく白い視線が木兎に刺さる中、

烏野の変人コンビのうちの一人、日向が目をキラキラさせている




月島「何いってんですか、妖精なんているわけないデ
ショ。おチビも真に受けないの。」




他校の先輩をいとも容易く貶しながら日向への煽りも忘れないという器用なことをやってのけたのは、


烏野のクレバーブロッカーで、黒尾の弟子の月島だ。
※本人は否定





赤葦「どっちかって言うと…別のものが出そうな雰囲
気だよね、此処。木造建築の、いかにも古い館
って感じで。」




一言で場を凍らせたのは、


コートの外では全く使えない木兎(主将)の世話役として日々多大な苦労を強いられている、
梟谷副主将の赤葦である。



赤葦の謎の力の籠もった一言で、他のメンバーが固まってしまったのは言うまでもない。



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〜小話〜

日向「な、なななな、何が出るんですかぁぁ？！！」

月島「落ち着けよ」

赤葦「え、日向この手の話苦手？ごめん、」


木兎「赤葦が変なこと言うから！！」

黒尾「そうだぞ！赤葦！！」


赤葦「………」

黒尾・木兎「「無視？！」」


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作者(ろ、6000hit？！？


有難うございます！！！(｡＞﹏＜｡)
これからもよろしくお願いしますー！！！！)

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