強くなりたいだけなのに

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【東京校サイドミーティング】



虎｢あのぉ〜これは…｣


虎｢見方によってはとてもハードないじめなのでは…｣


遺影の額縁を持って言う悠仁


釘｢うるせぇしばらくそうしてろ｣


と少しキレ気味な野薔薇ちゃん


ほんと仲良いかよ…


パ｢まぁまぁ事情は説明されただろ、許してやれって｣


虎｢しゃべった！｣


狗｢しゃけしゃけ｣


虎｢なんて？｣


伏｢狗巻先輩は呪言師だ。言霊の増幅･強制の術式だからな。安全を考慮して語彙絞ってんだ｣


虎｢死ねって言ったら相手死ぬってこと？｣


パ｢そんな便利なもんじゃないさ｣


パ｢実力差でケースバイケースだけどな。強い言葉を使えばデカい反動がくるし最悪自分に返ってくる｣


パ｢語彙を絞るのは棘自信を守る為でもあんのさ｣


虎｢ふ〜ん、で先輩はなんで喋れんの？｣


『狗巻先輩の術…なんかかっこいいですね！』


そう狗巻先輩に言うと


狗巻先輩は座ってる私に近づいてきて


狗｢いくら｣


といい抱きついてきた


かわいい…！！


と思い頭を撫でると気持ちよさそうにしていた



虎｢ちょっと！先輩！！！｣


と立ち上がり騒ぐ悠仁


伏｢狗巻先輩。いくら先輩でもそれは許せません｣


と玉犬の構えをする恵


釘｢…｣


無言で釘と金槌を持って構える野薔薇


狗｢すじこ｣


と3人に向けピースをする棘



バチバチと火花が散ってるのに気付かないまま


『癒し…』


とずっと棘の頭を撫でるA

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